ツールドちば 2010
■第5ステージ・1日目 2010年11月20日(土)曇り 戸塚-久里浜(35キロ) … 浜金谷-鹿野山下-清和-久留里-月崎-高滝-牛久(62キロ)
初冬の時期で朝も寒いので、いつもより出発時間を1時間遅らせ、7時15分に戸塚を出発。葉山から衣笠へ抜ける途中の上山口で、寒くてコンビニ・トイレに入る。23キロ地点、ちょうど1時間ほど走ったところ。冬場はだいたいスタート後20キロを超えたあたりで尿意を催してくる。寒いので仕方が無い。
久里浜までの所要時間はいつもと変わらない。フェリーの利用具合もあまり変わらず空いている。9時20分、かなや丸が久里浜港を出港。海も穏やかで定刻どおり、10時に金谷港着。天気予報では、海沿いは曇り、内陸では晴れるとの予報。金谷港から南の方はやや雲が厚い。
いつもより1時間遅い10時に金谷港を出発。国道127号線を北上し、上総湊を目指す。9キロほど。上総湊から鹿野山方面へは前ステージで通っているので間違える事は無い。右折して県道93号線に入り、2キロほどで鹿野山の上り口に着くが、今ステージは鹿野山には上らず、そのまま直進する。ここは県道から国道465号線に変わっている。
これを10数キロ走ると鹿野山から下って来た道と合流する。ちょうどここで1時間ほど。このルートは前回コースミスして往復したルート、ここももう間違えない。465号線を右折して、房総スカイラインの入口へ向かう。ここも何度通った事だろうか。房総スカイラインの入口手前で再度右折、清和方面に向かう。左に折れると君津方面、君津ICの案内も出ている。しばらく農村風景の国道を通過し、国道410号線を目指す。
房総スカイラインの入口から2キロほど上がって来た所に清和牧場。マザー牧場のソフトクリームが食べられるとあった。前回マザー牧場でアイスクリームが食べられなかったので、トイレ休憩と合わせてひと休みする。ここには湧き水も流れている。まろやかで美味しい水だった。清和の名水らしい。15分ほど休憩して先を目指す。
11時半頃、清和牧場を出てすぐ、山間部に入るにつれ雲も厚くなり、小雨がぱらつき始めた。今日の予報では本降りになる事は無いだろうと思っていたので、心配無く走る。しかし日が出ていないと気も重くなる。
465号線から国道410号線に変わって、北上し久留里を目指す。暫く上りが続くが2キロほど、大した上りではない。410号線の入口に通行止めの案内の看板、どこだろうかとよく確認すると、国道465号線で、亀山から養老渓谷に抜けるトンネルだった。過去に通った事のあるルートだった。通行止めの理由は書いてなかったが、12月には開通するとあった。何か災害でもあったのだろうか。山間部を抜けていく国道で、近くに回り道など無く重要な路線なので心配になった。
410号線の上りを終え、平地まで出てきて久留里を目指す。やや広めの一般国道に出てくる。トンネルが通行止めになっていたからか、やや交通量が多いように感じた。やはり車が多いとストレスを感じる。もっと静かに走りたい。久留里の街はちょうど12時頃に通過する。
国道410号線から県道32号線に右折し月崎を目指す。久留里は城と水の町だそうである。国道を右折する手前に久留里城があるそうだが、前ばかり気にしていて全く気が付かない。どんな城だろうか、今度はゆっくり見ることにしよう。水もあちこちから湧き出している様子。名水があれば名酒もあるようだ。
県道に入ってしまえば目指すゴールももうすぐ、市原市に入って行く。前回も通った月崎駅前を通過し、暫くして養老渓谷から来る県道81号線に入る。これはまっすぐ牛久に向かう県道。夏にはわざわざ遠回りしたが、今回はこの県道をまっすぐ牛久に向かう。高滝を過ぎ、南総地区に入ってきたところで晴れ間も見え始め、雨の形跡も無くなり、やっと気持ちよく走れる様になってきた。アップダウンはあるが徐々に下り気味となり、気持ち良く牛久に到着した。今回は難しいコースも無く、12時45分頃、予定よりやや早めの到着となった。
いつものコンビニには先着のサイクリストが5、6名。私の到着後暫くしたら千葉方面に出て行った。しかし向かった先は国道ではなく、私の家の方の田舎道。多分山間部を通って千葉方面に抜けて行くのだろうと思った。私も以前は車で良く通った道だった。やはりサイクリストは車の少ない山道を抜けて行くものらしい。
【ルート図】
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