ツールドちば 2011

■第2ステージ・1日目
2011年5月2日(月)くもり

戸塚-久里浜(55キロ) … 金谷港-湊-鹿野山下-久留里-牛久(62キロ)

 いつもの様に6時半に戸塚を出発。やや肌寒いと感じながら久里浜を目指す。大船を過ぎ、北鎌倉駅を過ぎたところで重大な事に気が付いた。これから行く千葉の家のカギを忘れていた。カギが無ければ作業は何もできない。迷わず戸塚の家に引き返した。

 戸塚に戻ってきて20キロ。カギを持って再び出発する。当然予定していたフェリーには乗れず、1時間後のフェリーに乗る事にした。再出発した後は順調。予定の1時間遅れ、8時50分に久里浜港に到着。北鎌倉・戸塚間の往復が追加されたので、ここまでの走行距離は55キロになっていた。連休中のためか、千葉へ向かうサイクリストも何人かいた。

 金谷から牛久までの今日のコースは以前にも通った事のあるコースをメインに、途中の一部分だけ通っていないコースを選択した。スタート地点の金谷から上総湊方面に向かい、上総湊から鹿野山方面を目指す。その先は鹿野山には上らず、麓の道を通って反対側の鹿野山の上り口へ出る。ここまで24キロほど。このルートは、往き帰りでも何度も通っているので間違いはない。

 この先に初めてのルートを選択した。よく通っているのは房総スカイラインの入口手前から右折して国道410号線に向かうコースだが、今日はその右折地点を左折し県道92号線に入り、君津方面に3キロほど北上する。そこで県道93号線が交差しているので、それを右折し久留里方面に向かう。

 このルートが今日のコースのメインの山岳コース、と言っても5キロで140mほどの上り、だらだらとした上り坂が続く。この付近の山からはいい土砂が取れるのか、山が大きく削り取られている。ダンプカーの出入口もいくつかあった。5キロほどを上りきると同じくらいの距離を下って、久留里の街に出る。山間部を通る抜け道の様なルートなので、車は殆ど通らず、5月の新緑の中、気持ちのいいサイクリングができる。

 久留里まで39キロ、出た時間が1時間遅かったのでここでひと休みにする。ここまで1時間30分ほどを要した。この先久留里から牛久までは、やはり何度も通っているルート。コースもよく分かっている。この先ゴールも近いので、無理はせず気持ち良く走る事にする。

 君津市から市原市への境はトンネル。いくつか山を上って市境を通り、月崎に下る。月崎の三差路ではいつも月崎駅前を通るコースを通っていたが、今日はちょっとだけ遠回りする事にして、三差路を右折、県道32号線を上総大久保駅方面に向かって県道81号線との三差路に出る。改めてそれを左折し、月崎、牛久方面に向かう。

 ここまで来ればあとは良く知ったルート。牛久までは15キロほど。牛久に向かって下り基調のコース、楽に走る事ができる。そして牛久には12時半、予定通り62キロ。走行時間は2時間15分ほど。気持ち良く走り抜けた。

【ルート図】

  
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