ツールドちば 2011

■第1ステージ・1日目
2011年4月16日(土)くもり

戸塚-久里浜(35キロ) … 金谷港-木更津-牛久(53キロ)-養老渓谷(25キロ)

 5時半に目覚ましを掛けたはずだが目が覚めたのは、6時15分。どうも目覚ましのセットをしなかったらしい。起きた時は1時間遅らそうと思ったが、準備をしていたら、6時半頃に出られそうだったので、顔も洗わずに出ることにした。慌てて準備をして、6時35分頃戸塚を出発した。

 前日から南からの風が強く、朝もまだ強い風が吹いていた。久里浜まで南下するには風は向かい風、厄介だった。そんな中、気合いを入れてペダルを漕ぎ、久里浜港を目指した。

 予定より5分遅い6時35分に家を出たので、久里浜到着も予定より5分遅い8時5分到着だった。フェリー乗船には問題無く、すぐに乗船券を買って乗船準備をした。いつもならいちばんに乗せて貰えるが、今日は自動車が乗り終わってからの、いちばん最後になってしまった。

 風は相変わらず強く、海もやや波が立っていたが、航行には全く支障は無かった。いつもの様に、久里浜港を定刻に出たフェリーは金谷港を目指す。港を出る頃には日も差し出し、気持ち良くバイクに乗れそうだった。風の影響なのか、金谷港到着は5分送れ、9時5分に到着。私は下船してそのまま国道127号線で木更津を目指した。今日は牛久に人が来る約束事があったので、牛久まで遠回りはせず、木更津経由の最短ルートで行くことにしていた。

 風は南から、金谷から木更津に向けては追い風となる。気持ち良く風は吹き、平均速度も30キロを超えていた。車の渋滞なども特に無く、道路状況はいつもと変わらない。三浦半島の対岸の房総半島に来るとこういう状況になり、いつも気持ち良く走れる。

 君津の街まで来ると道が広くなると共に車の量も増えてくる。仕方が無いと思いながら、次の木更津の街を目指す。ここまで来れば、牛久へ向かう国道410号線も近い。木更津に入り、国道410号線への右折地点を標識で確認しながら注意深く曲がる。

 牛久へも風は追い風。気持ちよく走れる。途中コンビニでトイレ休憩。合わせてレッドブルを飲んで元気を付ける。最近はどこのコンビニに行ってもレッドブルが置いてある。とても頼もしい。牛久までは残り20キロほど、峠さえ越えてしまえばあとはすぐ。気持ちよく追い風に乗って、途中の峠もアウターでこなす。牛久の街には10時55分到着。追い風のお陰で、だいぶ早く着いた。

 牛久の家でひと仕事して、日が落ちる前に養老渓谷に向かう。3時半過ぎに出発した。いつも復路で通る道、慣れた道で25キロ、粟又の滝の近くの滝見苑を目指す。朝一番で向かうのと、ひと仕事してから向かうのでは疲労具合が違うからか、養老渓谷周辺の坂道にやや手こずった。しかし、到着すればビールが飲めると思えば、脚にも力が入る。ちょうど1時間ほどで滝見苑に到着した。本日の走行距離、113キロ。平均速度は28キロ近かった。追い風のお陰で速かった。

【ルート図】

  
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