ツールドちば 2010
■第1ステージ・プロローグ 2010年6月12日(土)晴れ 戸塚-久里浜(35キロ) … 浜金谷-木更津-牛久(53キロ)
初めて久里浜から浜金谷にバイクで渡る。浜金谷から市原市牛久までのだいたいのコースは地図で調べてあるものの、細かいところは分からない。初めてだけに、最短コースを選んで無難に行くことにした。
6時半、戸塚発。北鎌倉、鎌倉、逗子、葉山、衣笠を経由し久里浜港へ。約1時間半、8時少し前にフェリーターミナルに到着。約35キロ。ちょうど、浜金谷からの船が到着したところ。すぐにチケットを購入して乗船。バイク1台(320円)と大人1名(700円)で片道1,020円。他にもサイクリストが数名。8時20分定刻に久里浜港から浜金谷に向けて出航。穏やかな東京湾を横断し、9時定刻に浜金谷港到着。
浜金谷到着後、下船してそのまま走行開始。浜金谷からは国道127号線を北上し、君津、木更津を目指す。木更津までは国道の1本道を走るだけなので、道に迷う心配は無い。127号線は君津までは車も少なく、道路も整備されていて走りやすいが、君津の市街に近づいてくると車両の数も増え、ややストレスを感じる。車と並行して走る事も増えてくる。木更津の市街までは暫くこの状態が続く。この日は追い風という事もあり、快適に走行できた。木更津まで平均速度30Km/hくらいで走り抜けた。
木更津市街に入り、国道16号線に変わる。この先、木更津から牛久に向かう国道409号線への入り口にやや不安がある。16号線から409号線、牛久、茂原方面へ入るところで、交差点が複数に分かれていて、1本手前の道を右折してしまう。国道のような街道ではなく、市街地の道路に変わってしまった。暫くそのまま走行するが、不安になり道を尋ねる。しかし明確には分からず、そのまま直進する。暫く行ったところで大きな車道が現れそれを左折、その先で木更津北インターチェンジに行き着く。その先は既知のコース、まっすぐ牛久を目指した。ここでも追い風に助けられ、高速走行ができた。牛久着は11時少し前。この区間もほぼ平均30Km/hくらいで走り抜けた。
木更津市を過ぎ、袖ヶ浦市、市原市の市境に峠がひとつ。車では走り慣れているコースなので、上りへの不安は無い。それほど大きな峠ではないが、少々手こずる。アウターでも上りきれる区間。フェリー乗船のための1時間、道を尋ねたところを除いて休憩無し、ノンストップで走り切った。第1ステージ・プロローグは、初めてでやや緊張もあったが無事に終了した。
【ルート図】
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