2014 IRONMAN MALAYSIA Langkawi
 
2014年9月27日(土) 天候:晴れ
種目:Swim 3.8Km、Bike 180.2Km、Run 42.2Km
記録:13時間20分48秒 総合337位/1094人、55-59男子12位/37人

Swim1:20:401:20:40(378)
T1 7:491:28:29
Bike6:51:028:19:31(479)
T26:008:25:31
Run4:55:1713:20:48(337)


レースデイ | 出発~帰着 |

■9月24日(水)
・出国

 午前10時30分、マレーシア航空MH89便、クアラルンプール行き。あのマレーシア航空である。やや不安はあるものの、それは胸にしまって搭乗する。ほぼ定刻に出発、7時間ほどかけてクアラルンプールに到着した。

 クアラルンプールからランカウィの便は、天候の様子見で、午後6時の出発が1時間ほど遅れる。ランカウィまでのフライトは1時間ほど、到着は午後8時頃、無事に到着した。しかし飛行機が小さいために、国際線からの全ての荷物が乗り切らず、次の便に分けられた。バイクは無事に届いたが、私のスーツケースは後の便になった。

 次の便まで空港内で待つ事になってしまった。お腹が空いていたので、外の売店に出掛けて行ってビール、ハンバーガーなどを買ってきて空腹を満たす。次の飛行機は9時半着。それまで空港内で待たされた末に荷物を受け取り、空港を出たのは10時過ぎ。グッドウィルのバスに乗って、ホテルに着いたのは午後11時になってしまった。空港で待たされたのが余計だった。

 ホテルはこの近辺では高級リゾートホテルのウェスティン・リゾート&SPA、さすがにリゾート感は漂っている。やっと一息ついて、床についたのは1時を過ぎていた。部屋は4415号室、一番奥の部屋で、フロントロビーまでがやや遠い。しかしロビーと同じフロアなのでまだいい方かな。

■9月25日(木)
・選手登録、ウェルカムパーティ

 起床は5時半。暫くのんびりしてからバイクを組み立てる。7時の朝食までになんとか組み上がる。朝食後は選手登録に行くまでの時間に、スイムの試泳のつもりで目の前のプールで軽く泳ぐ。水温が高く気持ちが良かった。

 10時過ぎにタクシーでショッピングモールに向かう。選手登録を済ませ、エキスポで買い物をする。300リンギッドほど。日本円で1万円程度か。

 その後は散歩しながら、フィニッシュ地点まで行ってみる。そこで昼飯になる。マレーシア料理の店でうまく注文できず、とりあえず出てきたものを食べる。10リンギッドで焼きそばの様なもの、まあ何とか食べる事はできる。その後はまたタクシーでホテルに戻る。

 バイクコースの下見の時間まで、一度バイクに軽く乗ってみる。スイムスタート地点まで行って帰ってくるが、かなり暑く、汗がすぐに出て来る。戻りが2時50分頃になってしまい、あわてて集合地点に向かう。シャワーも浴びられなかった。

 3時からグッドウィルのバスでバイクコースの下見に出掛ける。2時間かけて1周。バイクコースはかなりきついアップダウンの繰り返しがあった。スタート後すぐの峠と、2回目の折り返しまでのモンキーエリアはかなりハードに見えた。

 5時にホテルに戻り、すぐにタクシーで6時からのウェルカムディナーに向かう。会場は空港の近くのコンベンションセンター。30分程乗ったが、4人で35リンギッド。日本円で1000円ほど、かなり安い。こちらでは全ての交通手段がタクシーである。近くても暑いので歩いていられない。タクシーカウンターもあちこちにあるので、すぐに乗ることができる。

 ウェルカムパーティはやはりたいしたことはなかった。大勢が食事の列を作り、満足に食べる事ができなかった。パーティの後、競技説明会が行われたが、明日日本語の競技説明会が行われるという事で、食後にさっさと帰ってくる。帰りもタクシー。8人で60リンギッドくらい。タクシーは行き先で料金が決まっている。メーターなどはなく、事前交渉で決まる。

 帰って来たのが9時頃。風呂に入って寝るだけ。11時過ぎには寝ついた。

■9月26日(金)
・バイクチェックイン

 6時頃起床、食事は7時から。他のメンバーは食事前に走ってスイムの試泳に行くと言っていた。しかし実際にはタクシーで行ったらしい。私は食後に9時頃からプールで軽く泳いだ。これで試泳として十分である。

 その後は再び市内へ買い物に出掛け、マックで昼食にする。ビッグマックセット、チキンバーガーセット、フィレオフィッシュで26リンギッド。1000円しなくて安い。どこの国へ行っても一度はビッグマックセットを買ってみる。物価のいい判断材料になる。しかし、周辺のお店を見たところ、輸入品は日本より高い値段が付いている。

バイクチェックイン完了  2時から日本語説明会。場所はよく分からないが、みんなに連れられて行く。ショッピングセンターの隣だった。行きも帰りもタクシー。結局場所はお昼に行って帰ってきたところと同じ場所だった。

 3時にホテルに戻り、4時にバイクの預託に出掛ける。スイムスタート地点まで行って、バイク、トランジッションバッグを預ける。バイクチェック、写真を撮ってバイクを預ける。参加者はおよそ1200人、私のゼッケン番号は1217。隣は丸さん、私よりずっと速い人である。案の定、スイムアップした時には、既にバイクは無かった。

 ランは赤バック、バイクは青バッグ、暑い中でバッグを預けて、仕事終了。時刻は5時少し前。それから仲間の泊まるベイビューホテルへ向かう。女三人組はオイルマッサージをやってひと休み中。その後みんな揃って街の中華屋で夕食にする。ひとり360リンギッド、安い。帰って来てからは、補給食を作って終了。9時過ぎに寝る。明日は3時半に起床予定。

■9月27日(土)
・レースデイ

 3時半に予定どおり起床。昨日作っておいたアルファ米のご飯を食べる。あとは残りをおにぎりにする。

 グッドウィルのバスは5時45分にホテルに迎えに来てくれるので、それに乗ってレース会場へ向かう。松岡さんなどは、ウォーミングアップのために歩いて行くようだ。しかし結果的には全員がこのバスに乗っていた。

 ………

 ゴールしたのはおおよそ午後9時頃。スタート時刻は午前7時33分、トータルタイム13時間20分。
スイム1時間20分、T1+バイク7時間、T2+ラン5時間。

 ゴール後ホテルには10時頃に戻っていた。いつものビールとカップヌードルが美味しかった。

■9月28日(日)
・アワードパーティ

 昨日、レース終了後はさっさとホテルに帰ってきた。他にはグッドウィルのメンバーは見当たらなく、私とメカニックを担当した岡村さんと2人でグッドウィルの車で送って貰った。

アワードパーティ会場はウェスティンリゾートのプライベートビーチ  朝食後に会場に残したバイクと荷物を取りに出掛けた。荷物の移動のない大会なので、紛失は無かった。行きはタクシー、帰りは自分のバイクに乗って帰って来る。

 10時からショッピングモールでリザルトの発表、11時からハワイクォリファイの発表、ロールダウンが行われた。ジョージ山本、松本ミツが獲得。私は年代12位。ハワイとは無縁である。午後はビールを飲みながらバイクの分解、パッキングをする。終了後はリゾート感たっぷりのプライベートビーチでのんびりする。

 午後5時からウェスティンホテルのビーチでアワードパーティ。内容はマレーシア料理で、驚く様な物は出て来なく、いつものアワードパーティと同じだった。リゾートホテルでやるのだから、もう少し目を見張るようなものが欲しかった。WTCならそれくらいやって欲しいのだが。それはハワイでなくちゃだめかな。

■9月29日(月)
・帰国

 今日は何の行事も無く帰るだけ。昼食は美味しいものを食べに行こうという事で、空港近くのリゾートエリアに出掛けて行く。以前にも来たことがあるというメンバーに連れられて、海鮮中華のレストラン。とても美味しく食べたが、値段もいい金額だった。日本人価格になっていたかもしれない。ロブスター、エビ、スズキなど美味しく、たらふく食べた。その後は、再びタクシーで街の中心部へ戻り、フットマッサージをして貰う。マレーシア・ランカウィ島を楽しんだ。

 そしてこれで全ての行程は終了。あとは、ツアーのバスに乗って再び空港へ戻った。ランカウィ発クアラルンプール行きは7時半、クアラルンプールからは夜中の11時半発の成田行き、MH88便。成田には翌朝の7時半頃に到着した。あまり眠る事ができなかったが、あっという間に着いてしまった。


【費用】
エントリー代575.88US$ (約58,000円)
ツアー費用380,000円
現金約45,000円 (1,200MR)
宅配便、他10,000円
国内交通費13,000円
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合 計約51万円

(No.591)


  
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