2012 Ironman US Championship in New York
2012年8月11日 土曜日 天候:くもり
種目:Swim 3.8Km、Bike 180Km、Run 42.2Km
記録:13時間51分34秒 総合1434位/2021人、55-59男子39位/76人
| Swim | 50:31 |
T1 | 10:51 | 1:01:21 |
Bike | 6:55:54 | 7:57:16 |
T2 | 13:42 | 8:10:58 |
Run | 5:40:37 | 13:51:34 |
| プロローグ~エピローグ | レースデイ |
■プロローグ
2011年6月、アイアンマンのホームページを見ていると、来年の8月にニューヨークでアイアンマンを開催する、と案内が出ていた。8月ならば休みもとり易い。25年位前に仕事でニューヨークに行ったけれども、それは仕事でのこと、十分にニューヨークを楽しむ事はできなかった。今まで思い続けたニューヨークの街を楽しむには最適だった。
エントリーの受付開始は案内が出てから間もなくだった。エントリー開始時刻は夜中の12時。当日は万全の体制でエントリーに備え、無事に済ませる事ができた。14ヵ月後の私のレースが決まった。案の定、エントリーはあっという間に定数に達してしまい、締め切られてしまった。しかしその後『寄付金付き』のエントリーが可能となり、5割増しのエントリーフィーでエントリーを受け付けていた。
■8月8日(水) 日本出国・アメリカ入国、選手登録
朝4時過ぎにビーン対馬さんが迎えに来てくれた。まだ外は薄暗い。鎌倉の自宅を出たのは何時だろうか。真っ暗な中を出て来たのだろう。早速荷物を積み込み、戸塚から成田に向けて出発する。6時過ぎには成田に着いた。あっという間だった。助手席に座っているのは楽なもの。市内で朝食を取った後に車を駐車場に預けて、成田空港の第1ターミナルへ向かう。今回のツアーはあまり緊張感が無い。これも困ったものだが、気が楽でいい。レースに対して何の目標も持っていないからだろう。
チェックインでは、バイクのケースがサイズオーバー。日本円で、15,000円を支払わされた。しかしこれは事前に承知していた事だった。最近はどこの航空会社でも厳しくチェックする。ANA10便ニューヨーク行きは、10時45分頃に搭乗を開始し、11時25分に成田空港を離陸した。現地時間とは13時間の時差がある。成田発が8日午前11時過ぎで、ニューヨーク着は8日の午前10時半頃、フライト時間は12時間少々の予定。離陸後1時間位して、昼食が出た。2回目の食事は現地時間の9時頃に朝食が出た。夕食が抜かされてしまった事になる。
ニューヨークJFK空港には予定通り10時半に着陸した。その後、入国手続きまでは順調に進んだが、手荷物が出て来ない。バイクが出て来るには30分以上掛かってしまった。アメリカという国は仕事の区分がはっきり分かれているので、他人の仕事を手伝ったりしない。最後は見かねて、地上職員が運んできた。12時過ぎくらいに荷物とバイクを持って、やっと空港のロビーまで出て来ることができた。その後は、グッドウィルの依頼した現地ツアー会社の車で市内まで連れて行って貰ったが、ハイウェイが渋滞して、ホテルに着いたのは1時半頃になっていた。東京の交通状況の方がずっといいと思う。ホテルのチェックインも渋滞した。結局すぐには部屋に入れず、荷物を一時預ける事になった。荷物預かりで再び渋滞した。日本からの選手は私達を含めて20人くらいは居たようだ。今回はたまたまグッドウィルの扱いが少なかっただけの事の様。グッドウィルのツアーは私たちを含めて4人だけ、いつもと違ってちょっと寂しかった。
2時過ぎに荷物をホテルに預け終わり、そこからメイン会場のピア92に行って選手登録を行う。ホテルから歩いて30分くらいは掛かった様に思えた。初めての場所なので余計に時間が掛かってしまった。その後は分からない英語を聞きながら、選手登録を済ませた。さすがにニューヨークの大会だけあって、アイアンマンショップの他にもエキスポの出展社はかなりの数に上っていた。
アスリートガイドブックにも書かれていたが、レース後のバイクのピックアップは自分で行うことになっていた。トランジッションからゴール地点まで、主催者側は持って来てくれない。バイクゴール地点まで自分で取りに行くか、大会本部まで業者に運んで貰うかどちらかを選ぶしかない。結局楽な方の、大会本部まで運んで貰う方を選んだ。これが無料ではなく、50ドル掛かる。全て金次第ということ、ちょっと情けない。申し込みの場所へ行くのにもあちこち振り回され、申し込みが完了するまでにも時間が掛かってしまった。
この日は機内食で朝食を食べたきりなので、腹が減っていた。選手の受付が終わってホテルまで戻って来てから、6時頃には街にご飯を食べに出かけた。市内の様子もまだ良く分からない。今日は何でも良くて、手近なところにあったイタリアン。お店の様子が分からず、たくさん注文してしまった。満腹になったら次は急に眠くなってしまった。ホテルに戻って暫く横になる。その間対馬さんはバイクを組み立てていた。私は一眠りしてからバイクを組み立てた。終わってから、暫く2人でビールを飲む。再び眠くなり、11時前にはベッドに入った。
■8月9日(木) ウェルカムパーティ
夜中の2時頃に目が覚めたがもう一眠り。その次は5時過ぎに目が覚めてしまったので起き出す。しかしまだ外は暗い。そのうちに対馬さんも起き出してきた。とりあえず、朝飯前にセントラルパークに走りに行ってみることにした。しかし私の脚の状態が不明、走ってみなければ分からない。6時半頃ホテルから外に出掛けてみた。
暫くゆっくり走ってみるが、やはりふくらはぎに違和感があった。無理はしない事にして、のんびり行った。目的の行き先は、セントラルパーク横のダコタハウス。住所をはっきり覚えていなくて、かなり先の方まで行ってしまった。100番ストリートまで行ったが、結局見つからない。ダコタハウスは72番ストリートだった。自分のいい加減さにあきれてしまった。また暇な時に行ってみようと思う。そこからセントラルパーク内をのんびり歩いて帰って来た。セントラルパークの南側まで戻って来たのが8時頃。もうひとつの目的のプラザホテルはセントラルパークの南端の道路を挟んだ向かい、分かりやすいところにある。歴史的な建物を見て昔を思い出した。立派なホテルだった。
お腹が空いたので、ホテルに戻る前に、MetroCafeというチェーン店のコーヒーショップで、朝食を食べて帰ってきた。脚の調子は良くなく、更に、飛行機に長時間乗っていたために腰も痛くなっていた。こんな事になったのは初めてだった。今日は無理せずに、外にも出掛けず部屋でテレビなど見ながらのんびりしていた。
暇なのでトランジッションバッグ作りを始める。給水用のOS-1も作ってしまった。バイクギア、ランギア、それぞれのスペシャルフーズのバッグもあらかた作ってしまった。あとはおにぎり作りだけが残った。
12時過ぎに対馬さんが帰ってきたので、昼食を食べがてらアイアンマン・ビレッジにお土産を買いに行く事にした。お昼は近くにあったマックにした。どこの国に行ってもとりあえずマックには行ってみる事にしている。マックが私流の物価の指標になる。日本と同じビッグマックを頼んでみた。およそ6ドルだった様で、価格も味も日本と殆んど変わらなかった。NYのマックも混雑していた。
ピア92のアイアンマンショップで買い物をしている時に、驚いた事に本牧の歯科医院の先生とばったり会ってしまった。奥様の方はNYには来ていなく、ひとりで来ていた。この後はカナダの方に行く様な事を言っていた。ひととおり買い物を済ませると、3時頃に急に眠気が襲って来た。エキスポの横で40分ほどぐっすり寝てしまった。その後パーティの最中も、食事をした後再び眠気が襲ってきた。どうもまだ時差ボケが治っていない様だ。レースまでには治ってくれることを願う。今までこんな事は一度も無かったのに。これも体力の低下が原因だろうか。
ウェルカムパーティは5時半から、ピア94で行われた。入口ではアメリカの得意のチアリーディングなどで出迎えてくれた。食事の内容は他と変わらず、大したものは出てこない。アルコールも有料だった。部屋から持って来たビールを頂く。食事の後、1時間ほどショーを楽しんでから説明会が行われた。説明は勿論英語だけ、言っている事は殆ど分からないが、特に問題は無かった。ちょうど1時間できっちりと終わった。12時前にはベッドに入る。今日もぐっすり眠れそうだった。
■8月10日(金) バイクギアチェックイン
一度、2時半頃に目が覚めた。明日の行動からすれば、ちょうどいい時間である。しかし外はまだ夜、もう少し寝ることにした。次に目が覚めたのは1時間後、3時半頃だった。まだ早いので、少しベッドの中でまどろんでいると、隣の対馬さんが起き出した。もう眠くもないので、私も起き出す。そのまま、バイクの準備などをして朝を迎える。お腹も空いてきたので、6時過ぎに外に出る。
今日はコーヒーショップではなく、朝食を食べさせてくれるレストランに入った。コーヒー、オムレツ、パンを食べて2人で27ドル、チップも入れて31ドル置いてきた。その後朝の散歩で、タイムワーナースクエアを通って、再びダコタハウスを目指した。72番ストリートに目的の建物はあった。古い作りの立派な建物だった。ジョンレノンを偲んだ。
部屋に戻って来て8時、最後のバイクの準備を始める。昼頃にバイクチェックインに向かう予定でいた。昼食は外で買って来たサンドイッチなどを食べて済ませた。12時頃バイクチェックインに向かうために部屋を出てロビーまで行くと、外は結構強い雨が降っていた。天気予報ではずっと雨が降る様な事を言っていたが、一度も降らなかったので油断していたが、ついに雨が降り始めた。バイクで走って行くのは無理だと思いタクシーで行こうとしたが、タクシーが止まってくれない。どうもバイクを乗せるのを嫌がり、乗車拒否をしている様である。30分くらい待ったが乗せてくれる気配は無い。仕方なくタクシーは諦め、雨の中、自走して行くことにした。場所が分かりにくいので、ピア92までまっすぐ川に向かって行き、その後川沿いを南下してピア39まで走った。それ程遠くはなかった。39番ストリートあたりだった。
1時過ぎのフェリーに乗り込み、トランジッションエリアに着いたのは2時少し前だった。まだまだ雨は降り続き、雨の中の作業になった。バイクをセットし、要所をビニール袋でカバーした。バイクギア、ランギアのバッグは、雨の中、貼ったステッカーがはがれそうになっていた。しっかり名前を書いておいた。2時半頃には準備も終わり、帰りのフェリーを待ち、3時頃ロスドック・トランジッションエリアを出発した。帰る頃にはもう雨も上がっていて、明日の天気は問題無さそうだった。フェリー待ちの時、川の流れが逆向きな事に気が付いた。茶色く濁った水が上流に向かって流れていた。潮の影響らしい。明日の朝は河口に向かって流れている事を願った。
ピア39に戻って来たのは3時半頃だったろうか。帰りは7番街まで歩いて、地下鉄を1区間だけ乗りホテルまで帰ってきた。夕食は昼に見つけた中華料理のテイクアウト弁当を買ってきて部屋で食べた。やはりご飯がいい。バイク用の補給食を作って、明日に備えた。風呂にも入って、対馬さんは早々と寝ていた。私もだいぶ眠くなってきた。私も早く寝て、明日に備えることにする。念のため、ファンケルの良く眠れるというサプリを飲んでおいた。
■8月11日(土) レースデイ
起床は2時半…
■8月12日(日) バイクギアピックアップ
朝はそれほど早くは目覚めなかった。6時頃だったろうか。とりあえず朝のビールを頂く。レースから1日経って、やっと解放された。
今日の仕事は、まずはバイクを引き取りに行くこと。7時からピア94で受け取れる、と案内には書いてあった。しかし会場へ行ってみると、ピックアップしている様子は無い。何人かが来て聞いていたが、誰も分からない。後から人が来て、9時から受け取りができる様な事を言っていた。それならばと言うことで、用事を済ませた後にまた来ることにした。対馬さんが事前に探し当てていたコインランドリーで洗濯をし、近くにあったマックで朝ご飯にした。洗濯が終わる頃、ちょうど9時になっていた。ピア94に行くとすでにピックアップが始まっていた。バイクのピックアップができてしまえば、もう今日の仕事は終わり。部屋に帰ってバイクを詰めるだけになった。公式のイベントはこれでおしまい。ハワイのスロットもロールダウンも私には関係なかった。
ひと仕事終えて、12時過ぎにアイアンマン・ビレッジに行ってみると、表彰式が既に終わっており、大会の模様がビデオで流されていた。これが全部見られなかったのは残念だった。せめて、アワードパーティくらいはやって欲しかった。
昼食は、例の中華料理や寿司のピックアップの店で、ハンバーガーを食べた。いかにもアメリカらしくサイズは大きかったけれど、美味しくないハンバーガーだった。午後からは市内見物をして終わった。5番街に出てブランドショップを覗いて、ぶらぶらと散歩をしてきた。ロックフェラーセンターや、ブロードウェイの広告塔など、周辺をぐるりと回ってきた。日曜日だけに、たくさんの人が出ていた。まさにニューヨークそのものだった。
夜はビレッジバンガードにジャズを聞きに行く。ビレッジバンガードに行くには、地下鉄1号線の14番ストリート駅で降りる。駅からはそう遠くなく、11番ストリートにあった。小さな店で、そんなに有名そうな店には見えなかった。通りから地下に降りたところが店内だった。ちょっとステージの時間まで間があったので、隣のピザ屋でピザとビールで腹ごしらえ。今日の出演者は、クインテット。ドラムス、ベース、ピアノ、シロフォンだった。楽に聞けるジャズだった。ビールを飲んだ後だったのでよく眠れた。
聞き終わった後、腹が空いていたので、近所のレストランで食べて帰る事にした。店選びに困ったが、混んでいる店を選んで入ってみるとメキシコ料理の店だった。タコス、ラップ、ビール、テキーラのコロナビール割り…ブルドッグと言うらしい…で腹一杯、酔っぱらってしまった。
地下鉄で帰ってきて、今日はそのままお休みだった。帰りの荷造りを少しずつ始めた。
■8月13日(月) フリーデイ
今日は標準ツアーに1日追加して、ニューヨーク市内観光の日。予定は、自由の女神、エンパイアステートビル、ミュージカル・マンマミーア。その他買い物を少し。自由の女神は11時、ミュージカルは夜8時に事前に日本から予約を入れておいた。便利になったものである。自由の女神は地下鉄の1号線で終点まで行く。時間が分からないので少し早めに出た。しかし30分も掛からずに着いてしまった。9時少し前に着き、スタバで買った朝食を外の街中のテーブルでゆっくりと食べた。
終点はダウンタウンと言うらしい。どんなものかと思ったが、結構な繁華街。ビジネスの中心地らしい。そういう事は殆ど知らなかった。旧貿易センタービルもこの近くにあった。ニューヨークは南側が地図で言うと下側、だからダウンタウン、北が上の方でアップタウンと言っている。直感的で分かり易い。
朝食を食べてのんびりしていたら10時。自由の女神の観光フェリーに乗るのにちょうどいい時間になっていた。公園を散策しながらフェリー乗り場を目指した。ガイドブックに書いてあるとおり、切符の購入の列が長く続いていた。私達は既に購入していたので、スムーズに進んだ。それでも乗船までに30分くらいは掛かった。フェリーで自由の女神のいる島まで15分ほど。あっという間に着いてしまった。島の中に立派な女神が立っていた。島をぐるりと1周して、たっぷり女神を見てきた。そして再びマンハッタンに戻るフェリーを待って乗り込んだ。
ニューヨークに戻ってからは、グラウンドゼロまで歩いた。1マイルくらいの距離だった。ビジネスの中心地らしく、仕事の人も観光の人もたくさんいた。グラウンドゼロの近辺は、さすがに警官がたくさんいる。すぐそばには新しいビルを建設中だった。どんどん上に伸びていた。アメリカ建国の1776年に合わせて、1776フィート(541m)の高さのビルらしい。昼飯は、近くの公園の屋台で売っていたホットサンドイッチを買って食べた。4ドルで美味しいお昼になった。
その後は、地下鉄6号線でスプリングストリート駅まで行き、MoMAという近代美術の美術館の売店でNY土産を買う。その次は、エンパイアステートビル。そのビルは5番街の33番ストリート、地下鉄で移動した。間近に行くと見上げてしまう。暫く列に並んで86階展望台まで上った。1時間ほど掛かっただろうか。しかしニューヨークの街が一望できた。さすがにアメリカ・ニューヨークはでかい街である。
エンパイアステートのあとはホテルに帰るだけ。喉が乾いていたのを幸いに、近くにあったスポーツバーでビールを1杯。2人で11ドルくらいだった。いかにもアメリカらしい、いい感じのバーだった。ホテルに帰って来てひと休みした後は、8時からホテルの近くのブロードウェイの劇場で、ミュージカル・マンマミーア。やはり英語が理解できないと内容もよく分からない。それも仕方がない。しかし芝居や音楽は素晴らしかった。
ミュージカルを見終わって、10時半。お腹が空いていたので、ホテルの前のレストランで、ワインと軽食。2人で50ドルほどだった。ワインも食事も美味しかった。最後のニューヨークの夜、いい夜だった。
■8月14日(火) 帰国
6時起床、最後の荷造りを済ませてロビーに降りていく。チェックアウトで追加費用は何も無し、すぐに終わった。昨日、朝8時半に来る様にタクシーを頼んでおいたのだが、指定した場所に来ていなかった。暫く待ったが見えなかったので、たまたまタクシー待合いにいた同じ大型のタクシーに交渉して乗せて貰った。発車したところでホテルの横を見ると、そこに約束したタクシーが来ていた。もう少し探してみれば良かった。悪いことをしてしまった。8時45分頃にはホテルを出て、9時半頃にはJFK第7ターミナルに着いていた。あとはスムーズに事が進み、チェックイン、出国手続きも済んだ。
バイクはやはりサイズオーバー。合計203センチの寸法が適用されていた。150ドルの超過料金、仕方なく支払う。アメリカの出国には行列に並ぶこともなく、手荷物検査の前に簡単なチェックがあり、それで終了だった。アメリカの出国手続きは簡単だった。帰りのANA9便は日本からの便の到着が遅れた様で、12時30分離陸の予定が、午後1時10分に変わっていた。40分遅れ。出発ロビーのバーでビールを飲みながら、搭乗手続きを待っていた。
帰国の便は、行きの時より少しは楽だったか。機内でゆったりできたような気がする。座席は一番後ろの席だった。成田着は午後3時半頃、ほぼ予定通り。飛行時間は行きよりも1時間長く、13時間ほどだった。成田での入国手続きや荷物受け取りに少々時間が掛かって、成田空港を出られたのは午後5時少し前。5時過ぎには対馬さんの車で成田を出て横浜に向かった。ほぼ予定通り、午後7時頃に自宅に着いた。長かったけれど、楽しかったニューヨークツアーでした。
■エピローグ
2013年の大会のエントリーは、今年の大会終了後早々に開始される予定だったが、現在は停止している。開催自体が危ぶまれている。都会地区での開催には多額の費用が掛かり、参加費が高くなるというのも要因のひとつとなっている様だ。来年の大会のエントリーフィーは、1,200ドルという。今年のエントリーフィーは895ドルだった。システム利用料($52)と1デイ・ライセンス($10)を含めると957ドルにもなった。
今年の大会では、スイムでひとり死亡している、とニュースが報じている。
--------
グッドウィルツアー | : | 366,360円 |
エントリー費用(US$957) | : | 77,000円 |
レース写真(US$99) | : | 8,000円 |
現地食事・土産(US$550) | : | 44,000円 |
土産・他(カード)(US$550) | : | 44,000円 | |
バイク超過料金 | : | 27,400円 |
戸塚・成田交通費 | : | 5,000円 |
合 計 | : | 571,760円 |
| プロローグ~エピローグ | レースデイ |
(No.557)
|