第10回栄区民ロードレース大会
2000年1月16日(日) くもり
種目:10Km(健脚コース)
記録:37分27秒
朝はいつもよりのんびり、会場までも歩いて20分くらい。緊張感などは全くない。月例マラソンのようなのんびりした大会で気楽である。記録とか順位とかはあまり気にする必要はなく、自分の力で走りきれば、この大会の目標はクリアされるというところだ。あとは高校生さえいなければ、もう一つ上の「入賞」という目標もクリアされるのだが、なかなか敵も許してはくれない。
9時少し前に家を出て会場へ向かう。すぐに受付をしてまわりを探すと、西山さんが待っていた。今年は陽も射していなく少々寒い。体育館の下に更衣室があり、ストーブもたかれていたので、そちらへ移動する。あまり利用している人はいなかった。こちらものんびり、しばらくゆっくりするうち、外では開会式が始まった。中でその様子をうかがう。10分ほどで終了し、最初の種目の準備が始まる。ファミリーの部、3キロが10時にスタート。それに合わせてアップを始める。20分ほどゆっくりとアップをして、軽く汗をかく。あとは素早く着替える。今年からゼッケンが変わり、使い捨てでは無くなった。丈夫な布で、首から掛けるタイプになっていた。ランシャツの上にかぶることになる。3キロのランナーで紐のほどけている人が多かったので、結び方に気をつけた。お陰で、終わってから外すのに一苦労。
10キロの健脚コースは10時40分スタート。いつものように小学校の校庭からスタートする。高校生は除いて、見た目速そうなランナーはいない。大学生の影も見えなかった。しかし、その大学生は高校生の中に隠れていた。
スタートは結構速い。しかし、本当に速いのは一部だけ、あとは長い坂で、みな落ちていった。坂のてっぺんあたりで先頭集団が4~5人。そのあと少し遅れて数人、そして私は第3集団で、数人いた。残ったメンバーは結構速い連中だけだった。第3集団には一般社会人が何人かいた。この中ではトップに立つつもりでいる。
第1集団に鈴木が一人、たぶんあとは高校生である。矢沢小を過ぎ、第1公園あたりで第3集団のトップに立つ。後ろには、高校生が一人と、一般の人、この二人には勝てそうな気配、前には高校生が3人、追いつくつもりでいるが、なかなかそう簡単にはいかない。
栄プール手前を折り返し、野七里小をぐるりとまわる。ゆるやかな上り坂では前に近づくような気がするが、徐々に開いているようだ。バス通りを過ぎて、第1公園へ向かう上りとなる。ここで少し縮まったかに見えたが、その先の下りで、徐々に開いていった。後ろもしっかりと付いてきていた。どこかで離さなければと思うが、なかなか離れてくれない。
第4公園の折り返しまで戻って来る。先頭集団がなぜか3人になっていた。鈴木はやや離れて3位、そのあと私の前の高校生3人、私は7位のようである。追いつきたいが追いつかない。後ろは折り返してからの上りで離すつもり。上りでペースを上げる。予想通り、徐々に差が開いていった。もう後ろは気にする必要は無くなった。あとは前だけだったが、その差は広がり、曲がり角では見えなくなっていた。しかし、落ちてくるのをじっと待った。
3人の集団は既にばらけてはいたが、ガックリと落ちてくることは無かった。最後まで結局その差は縮まらず、順位も変わらなかった。後ろの差も広がっており、それ以上頑張ることも無かった。ほとんど1人で走りきったところで、タイム的にはまずまずの結果がでており、それなりに納得できる結果であった。36分台も出るかと思ったが、そこまでは及ばなかった。しかし、最後までしっかりと走りきることができ、37分台であるので、まずまずの結果と納得した。
順位はたぶん7位。この大会の第一目標は充分に達成された。一般では2位、高校生がいなければおもしろいレースになるのだが、残念ながら秋の横浜マラソン優先出場だけに終わってしまった。
レース後は表彰式の他、特に何もなくすぐに終了。先週に引き続き、似たような大会であった。その後は西山氏とそば屋で一杯、それでおしまい。
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