第25回市原シティマラソン
1999年1月9日(土) 晴れ
種目:21.1Km
記録:1時間19分40秒
順位:14位
| 3Km | | | | 11:29 | | |
5Km | (2Km) | 7:41 | 19:11 |
10Km | (5Km) | 18:51 | 38:02 |
15Km | (5Km) | 18:48 | 56:51 |
20.1Km | (5.1Km) | 19:05 | 1:15:57 |
21.1Km | (1Km) | 3:42 | 1:19:40 |
今回のレースは市原・高滝でのレース。言ってみれば、第1の地元である。ランナーズに載っていた「市原シティマラソン」を見つけ、出場することになった。先週、月例10キロ、そしてこのハーフ、来週は栄区10キロと3週連続だが、2月のさいたまマラソンに備えての練習と位置付けている。
5時起床、6時過ぎに車で出発。首都高速、アクアラインを経由して千葉に入り、牛久を通って高滝までおよそ1時間半で着いた。7時半、まだ選手は殆どいなかった。暫くのんびりした後、8時前から受け付け開始。ハーフの出場者は280名ほど、エントリー全員でも1,000人程度の様である。雰囲気は月例マラソンである。
スタートは9時半、8時半頃から少しずつアップを始める。散歩をしながら会場の高滝小学校の周りをゆっくり回って見る。念のためゴール地点も下見をしておく。アップを済ませ着替えをして9時20分頃にやっとスタート地点に向かう。のんびりでも十分、まさに月例マラソンと同じ。そういう状況でもあり、緊張感は殆ど無い。今回の目標も、まずハーフマラソンをレースとして走る事程度しかなく、気負いも殆ど無い。まあ無理だとは思っているが、6位入賞というのがひとつの大きな目標か。
特に問題は無く、定刻どおり9時半スタート。月例の様に最前列からスタート。ペースも同じ様にマイペース。バラバラと前へ行くランナーがいて、その後ろに付いて行く。前にはざっと15人くらい。ほぼ予想どおり、月例と同じだ。団子状態にはならず、バラバラ。1周目はコースも分からないので様子を見ながら人の後に付いて行く。
1キロの表示、3分48秒だった。まずまずだ。まだ朝早く、日の当たるところは少し暖かいが、日陰のところはまだまだ寒い。人造湖の周回なので、カーブは多いが、平坦なコースが続く。2.5キロを過ぎた辺りにこのコースのいちばんの上り坂。100mほどで終わるが、このコースの中では結構辛い。しかも日陰で寒く、難所と言える。ただ勝負どころとしてはちょうど良いところ。
一旦下って再び上り、それを左折すると加茂支所、そこが3キロ地点、11分29秒。ちょうど良い順調なペースといったところ。この先はなだらかなアップダウンを繰り返す。湖岸でいうと、ちょうど反対側に来ている。道も広くて走りやすい。体も温まってきて、少しペースを上げてみたりもする。後ろに付いて来るランナーを揺さぶってみる。まだ付いて来る。そしてあっという間に5キロ、19分11秒、やや遅いかな、という感じ。
少しペースアップしてみる。コースの分からないまま道なりに走って、6.5キロあたりで小学校へ向かう道に左折。日当たりが暖かい。小学校の横に給水、他には加茂支所の先に1ヶ所。この時はまだ要らなかった。1周回って来たところで給水、水が体に掛かり冷たい。失敗した。この先はもう既に一度走っているところ、様子も分かっているので走り方も変わってくる。前を行くランナーや後ろに付いて来るランナーとの駆け引きも思った様にできる。
2周目に入ったところで、前にいたランナーに追い付き、後ろに付いていたランナーと合わせて3人の集団になる。暫くはそのままの形で進む。例の上りで一度ペースアップすると離れたが、次の下りで追い付いてくる。1周目の3キロ地点は、2周目の10キロ。タイムチェック、38分02秒、なかなかいい。この5キロは18分51秒とペースは上がっている。
前方にまたひとりランナーが見えてきた。ポツリ、ポツリと落ちてくる。そのランナーを捕らえ、ついに4人の集団になる。長いことランニングをしているが、この様に集団になる様な事は珍しい。向かい風では集団の後ろに付けたり、いい位置でレースができる様にポジションを選びながら走る。一流ランナーの様な展開で、2周目も終盤に近づく。1周目でペースアップした左折ポイントあたりで先頭に立ち、試しにペースアップしてみる。するとやはり、前から落ちてきたランナーは目一杯の様で、あっという間に落ちて行き、残ったのはひとりになった。
上がったペースのまま3周目に入る。3周目の1キロポイントが15キロ地点。この5キロは更にペースが上がり、18分48秒、56分51秒のスプリット。後ろに付いて来るのはひとりで、うるさいのも居なくなり、気持ち良くレースができる様になった。3周回するところをまだ2周目のランナーにも追い付く。気持ち良く走れる。
ずっとハイペースを維持してきたせいか、残り2キロあたりからだいぶ目一杯の状態になってきた。しかし後ろからは依然付いて来ている。気を抜く訳にもいかず、そのままのペースを保つ。脚はいっぱい、いっぱいで限界に近い。スパートなどはとても出来そうにない。
ラスト1キロでは1時間15分57秒、5.1キロのラップは19分05秒、やはりペースは速い。5キロにすると18分40秒台という事になる。あと残り1キロで4分掛かっても、何とか19分台も出そうだという事で、少々安心する。無理しても仕方ないのでそのペースを維持し、ゴールへ向かうことにした。後ろからのランナーが前に出たりもするが、気にしない。
スタート地点への分岐点で右に折れ、ゴールへと向かう。残りは200mほど、後ろにいたランナーが一時前に出るが、そのまま構わない。しかしゴール直前、そのランナーはスピードを落とし、私に先を譲った。私の方はそのまま気持ち良くゴールイン。無理もせず、いいレースができ、爽やかなレースとなった。
14位、1時間19分40秒、まずまずのレースだった。レース後はビールを飲んで、暫くのんびりして結果が出るのを待ったが、あまり手際が良くなく、なかなか出て来ないのが残念だった。結局あきらめて、帰ってきてしまった。実家に寄ってから横浜に帰宅した。
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