第8回栄区民ロードレース大会

1998年2月8日(日) 晴れ
種目:健脚コース/10Km
記録:37分29秒
順位:総合9位

 栄プール  9:14  
第4公園(5Km)18:389:23(18:38)
栄プール26:518:13
ゴール(10Km)37:2910:38(18:51)

 1月18日の予定であったが、数日前の降雪のためコースコンディション不良により、2月8日に延期となった。お陰で忙しかった仕事がひと段落し、なんとか満足できるレースを行う事ができた。また今までで初めてであるが、選手宣誓などというものをやらされてしまう事になり、レース前にとても緊張する事になってしまった。

 大会会場は桂台小学校、家から歩いて15分。7時起床、のんびり食事をして、8時半に家を出る。9時前には着いてしまう。受け付けの後、宣誓の打合せを区役所の担当者と済ませておく。開会式は9時半から。それまで暫く間があり、ゆっくり。そのうちに、萩原、西山、太田も来ていた。鉄人の小倉、鈴木勝広もいる。一応フルメンバーという事になる。

 開会式も始まり、宣誓はいちばん最後。選手宣誓で開会式は終了。非常に緊張し、リラックスなどできるものではなかった。もうやるものではない。あとはウォームアップをする。スタートは10時40分。とてものんびりである。まだひと休みできる。と言いつつも、アップを済ませる。

 参加者は100人ほど、月例マラソンの様なものである。スタート時のペースや順位なども大して変わらない。10人程度が飛び出し、その後を付いて行く。高校生がだいぶ増え、先頭集団に入るという訳にはいかなくなってしまった。高校生の遅い方に付いて行く。高校生も遅いランナーになると上り坂で置いて行かれてくる者が出てくる。その辺はしっかりと捕らえていく。

 体調は先週さいたまのフルを走っており、疲れはまだ取れていない。脚の筋肉などもあちこち張ったままである。その辺は無理しない程度にしっかりと走って行く。上りではやはり辛い。今までフルの翌週に走った事のあるのは月例くらいである。月例では順位はどうでも良いが、ここでは一応プライドもあり、どうでもいい順位という訳にはいかない。そこそこ一生懸命走る。

 前の高校生にはしっかりと付いて行く。落ちて来そうなランナーは確実に捕らえて行く。栄プールまでにほぼ形勢は決まるが、後ろから一般のランナーが付いて来たのが気になった。まだ若そうなランナーだったので、要所々々で確認する。しかしそれほど力があるわけではなく、そのうち離れていった。あとは前に2人いた山手学院のランナーを追うだけだった。1人は第1公園へ向かう急な上りで捕らえる。これはそれで終わった。もう1人、20mほど前を走っていた。1周目を終え、第4公園まで戻ってくる。前のランナーもなんとか捕らえられそうな気配、じっくりと追う。

 昨年あたりのペースと比べるとやや遅い。やはりフルの疲れは影響しているだろう。タイムはどうでも良い。この大会はあくまでも順位である。とりあえずは10位以内が目標である。現在10位、もう1人捕らえれば9位、なんとか捕らえられそう。後ろからの追い上げは大丈夫な様である。

 栄プール前を回り前方との差は5mくらい。なんとか坂道で捕らえられそうな感じになる。野七里小学校横のゆるやかな上りで差を詰め、その先の下りで先行する。暫くは付いて来たが、再び第1公園横の上りで差を付ける。更に下りを利用して少しペースを上げ、更に差を広げる。あとは下りだけ、最後の力を振り絞り、差を広げる。徐々に開いていった。

 第4公園横ではもう決まったと思う。しかしそこが若者の力、小学校に入ってスパートを仕掛けてきた。こちらも負けるわけにはいかず、残りの力を出して何とか振り切る。慌てており、時計を止める事も忘れてしまった。9位でゴールイン。鈴木は3位入賞、小倉は16位。

(No.278)


  
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