第13回大山登山マラソン
1998年3月8日(日) 晴れ
記録:46分06秒
順位:男子40歳代11位
| スタート | | | 標高30m | 標高差 |
1Km | 3:31 | | 38m | 8m |
2Km | 3:50 | 7:21 | 55m | 17m |
3Km | 3:59 | 11:21 | 80m | 25m |
4Km | 4:00 | 15:21 | 105m | 25m |
5Km | 4:23 | 19:45 | 160m | 55m |
6Km | 4:28 | 24:14 | 220m | 60m |
7Km | 4:59 | 29:13 | 300m | 80m |
8Km | 7:23 | 36:36 | 470m | 170m |
9Km | 9:30 | 46:06 | 680m | 210m |
久しぶりの快晴、バイクの練習も兼ね伊勢原までバイクで出掛ける。およそ35キロ、1時間半の距離だった。この大会は年代別にスタートする。40代は最後の11時スタート。受付が8時半までなのでスタートまでの間がだいぶあり、のんびりしてしまう。朝6時45分に家を出て8時15分頃着。かなり余裕だった。暖かいのでランシャツ、パンツでOK。先週のような事は無い。この大会は私が出ている限りでは降られた事は無い。
50代、30代とアップがてらスタートを見送り、少しずつウォーミングアップをする。300人程度のために混雑も無く整列も気を使わなくて済む。ゆっくりと準備を進める。10時45分頃に列に並び、その後スタート地点の伊勢原駅前に移動。特に何の問題も無く定刻どおりスタートする。
最前列からやや速めのペースでスタートする。今回は特に目標も無く宮古島のためのトレーニングという位置付けにしていた。階段はバイクのためのトレーニングには打って付けだろうと思った。とりあえず集団に遅れない様に後に続いた。前方には高橋清一、隣を見ると小宮氏がいた。とりあえずはこの辺が力が同じ程度なので、離されない様にそして無理しない様に付いて行く。
1キロ地点の246号線で3分31秒、だいたい予定通り。ほぼこのペースで行けば、それほど順位も落ちず、そして50分を切る事ができるだろうというペースである。小宮氏もペースは変わらず、ずっと左後ろに付いて行く格好になる。高橋はまだ前方、そのうち落ちて来るだろうとは思っていた。
各ラップはほぼ例年通り。2キロ以降はほぼ4分台に落ちる。4キロを過ぎると徐々に勾配が急になってくる。1キロ毎の標高差もかなり大きくなる。前方にいたランナーも少しずつ落ちてきて、その差も詰まり、捕らえられそうな気配になってくる。6キロ辺りから7キロ過ぎのバスターミナルまでが非常にきつい。走って上るような坂では無い様なところを必死で上る。ここでスピードの落ちたランナーをゴボウ抜き。5~6人は抜き去る。小宮さんはその前に落ちていた。
バスターミナルを過ぎれば残りも2キロ。但し山道と階段の辛い2キロである。みやげ物屋の中を通過中に、『8位!』と声が掛かる。だいぶ抜き去ったのでそれくらいになっていても不思議はないと思ったので、それを信じてしまった。すぐ目の前にも1人、40代のランナーが走ってる。1人でも多く捕らえようと思い、置いていかれない様にした。
みやげ物屋を過ぎ、ケーブルカーの駅を過ぎると遂に山道。残りは1.5キロ。山道に入ってしばらく後ろを付いて行ったところで遂に捕らえる。7位(!)に浮上、こんな順位は初めて。まだ後ろに3人も余裕、そんな事を思いながら必死で前へ向かう。あと残りは階段ばかり。走ってなどはとても上がれない。途中で抜き去ったランナーに再び抜かれる。8位でもいいだろうと思いながら階段を上がっていく。下ってくる時は、よくこんなところを上ったなと思いながらも、急な階段を下る。そんな急な上りを1段ずつ、1つ抜かしながらもどんどん上る。
あとは最後のまっすぐな階段を上るだけ。なんとか入賞もできそう。最後の力を振り絞りゴールイン!、しても誰も迎えてくれてない。着順の札もくれない。なーんだ、やっぱりダメだったか。がっかり。時計を止めるのも忘れてしまった。46分06秒、11位だった。一度は上がった10位は9秒差だった。ゴール後、着替えた後、再び走って帰ってきた。
(No.281)
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