栄区制10周年記念 第7回栄区民ロードレース大会

1997年1月19日(日) 晴れ
種目:健脚コース/10Km
参加費:¥500(今年から有料)
記録:36分34秒
順位:総合11位(一般2位)

 栄プール (2.4Km) 9:06 9:06 
第4公園(5Km)9:1018:16(18:16)
栄プール(7.4Km)7:5826:15
桂台小(10Km)10:1836:34(18:18)

 8時半過ぎ、桂台小へ向かう。受付は9時半まで。10キロのスタートは10時40分。朝食はもち3つとおしるこにもち1つ、更におでんのもちも1つ。少々食べ過ぎの感もあった。

 ちょうど9時、小学校に到着し受付を済ませる。10キロは150人ほどのエントリー、完走は130人程であった。他に5キロは130人、3キロは200人との事。9時半から開会式。それまで少々のんびりする。タツノからの参加者は見えなかった。いつもの桂町の鈴木は、以前に来ないような事を言っていたが、しっかりと来ていた。15分ほどで開会式は終了し、スタートの準備に入る。

 ウォームアップは3キロの部の後ろに付いて走る。上りの直線を行って帰ってくる。あとは公園でダッシュを数本。10分前には着替えをしてスタートを待つ。高校生がたくさんいた。

 5キロのスタートの後、10分して10キロの部がスタート。高校生が先行し、グループを形成する。スピードはあまり速くない。20人くらいがトップグループを作る。私は真ん中くらい。鈴木も当然入っている。第4公園を過ぎ、上りに差し掛かったあたりから少々バラける。ほとんど高校生しかいない。その他は私と鈴木くらい。しかしペースが遅いため、ダンゴ状態。矢沢小手前の下りで更にバラける。鈴木が先行し、トップに付いて行く。私はやや遅れ、10番手くらいをキープ。

 第1公園横の上りで形勢はほぼ決まった。鈴木は2位に付いていた。先頭は黒の上下。上郷、金井でもない。永谷あたりか…。あとは白のシャツにあずき色のパンツ、上郷がだいぶいた。プールに向かう直線あたりでも、出だしのペースが遅かったので、まだそれほど差はついていなかった。

 今回の目標は、たぶん高校生がたくさん出てくるだろうから、入賞の期待は持てなかった。であるから、タイムだけでも昨年並みの記録で走るつもりでいた。昨年のタイムを書き出し、覚えていた。

 プールでの折り返しと公園での折り返し。第1折り返しは3人のグループ。9分06秒、昨年と同タイム。まずまずであった。しかし体がやけに重く感じる。キレが感じられなかった。やはり食べ過ぎだったのだろうか。じっとこらえながらのレースになってしまった。しかしペースとしては悪くないだろうと思った。

 野七里小をぐるりと回ってバス通りへ。この辺りでひとりがペースアップ。付いて行けなかった。もうひとりは緑の上下、金井高校の様であった。第1公園の上りで揺さぶってみるが、付いて来る。

 矢沢小横の直線では、5キロの部のランナーに追い付く。そのままのペースで第2折り返しへ。相変わらず体は重い。じっとこらえながらのレース。第2折り返しのタイムも昨年とほぼ同じ。トップは黒、2位を鈴木が走っていた。トップとは少々離れていたが、すぐ後ろにはたくさんの高校生がいた。結局最後はその集団に抜かれてしまった様である。残念!!

 2周目の上り、緑との一騎打ちになる。上りでは相手が、下りでは私の方が上であった。暫くは2人のデッドヒートが続く。第1公園横では先行されるが、その先の下りでは再び私のリード。プールに向かう直線で緑がややリード。3mくらい離されるがしっかりと付いて行く。折り返し迄に差を縮め、その先で追い越す。

 野七里小辺りでは先行し、少々リードする。ひとつの勝負は床屋の角を曲がってからの上り、ここを上ってしまえば、あとはずっと下りとなる。ここで差を広げ、更に下りで差を付ける予定。しかし、しっかりと後ろに付いている。スピードでは勝てないので、なるべく早いうちに勝負をつけておく必要があるが、そうもいかない。

 ずっと先行したまま、公園へ続く直線へ出る。相手はすぐ後ろ。最後の力を振り絞り走るが、相手もしっかりと付いて来る。公園の急な下りで何とかしようと思うが、ままならず、必死に逃げる。左に折れて小学校校庭。ここで相手はスパートを仕掛けてきた。必死に付いて行くがそこまで。もう追い付く力は無かった。

 11位、36分34秒。納得はいかないがまずまず。仕方のないところでした。

 この日の終了後、喉が痛く、風邪をひいてしまった。

(No.246)


  
home report