第20回横浜国際元旦マラソン
1997年1月1日(水曜日) 晴れ
種目:10Km 壮年男子
コース:南永田団地周回コース
記録:37分07秒 男子壮年11位/621人
| 1周 | 12:08 | | 12:08 |
2周 | 12:32 | 24:41 |
3周 | 12:04 | 36:46 |
10Km | 0:22 | 37:08 |
今まで一緒に来ていた子供たちも、他に面白い事ができたからか、やっとつまらない事が分かったからか、遂に来なくなってしまった。
会場の南永田団地には8時前に到着。十分早い。8時20分からエアロビクス、そして開会式へと続く。9時過ぎからウォーミングアップ。あっという間に体が温まる。団地を1周してきて更にダッシュを数本。10キロは5キロの終了後、10時35分から。参加者は1500人ほど。
予定通りスタート。位置は殆んど先頭。隣には平塚の堂道もいた。スタートから勢いよく行くが、あまり緊張感が無いので、周りに合わせる。黒いゼッケンの一般組はたくさんいるが、緑色の壮年組はそれ程ではない。ぽつりぽつりという程度。とりあえず目標は上位。前を行く緑のゼッケンが目標である。タイムとしては、37分台が出れば良いかな、という程度である。
スタートからの坂を上りきって左折。下って、上ってを繰り返し、いちばんの急坂を下って行くと、周りも落ち着いてくる。県道まで行けば、半周終わり。消防署を左折して再び坂を上る。1周目はそれほど無理をしない程度。しかし、上り坂はいつ走ってもきつい。下り坂もスピードを出すと辛い。1周目は12分08秒、なかなかのタイム。このまま行けば(!)、36分台も出てしまう。
前の方には女性もぽつり、ぽつり。緑のゼッケンも少しいる。そのあたりに目標を置く。少しずつ差は縮まる。2周目はやはりいつもの様にペースダウン、仕方のないところか。2周目は12分32秒。それでも37分の早いタイムは出そう。
3周目に入るあたりから緑のゼッケンに追い付く。後ろからも追い付かれ、3人の緑グループができてしまう。これの先頭と一番後ろとでは、順位もだいぶ違う。負けるわけにはいかない。下りでペースを上げてみて周りの様子を見る。背が高く、レースでよく見掛ける人は平地と上りが速い。下りはそうでもない。この人は、後で分かったが、54歳だった。もうひとりは上りはそうでも無いが、下りが強い。なかなか手強い。
スタートからの坂を上りきる辺りで、再び集団になる。下りでペースを上げてみて様子を見る。まだ付いて来ている様だ。そこで、次の急坂でもう一度スパートしてみる。54歳は付いて来なくなった様だが、もうひとりはしっかりと後ろにいた。自分は目一杯という程でもない様に感じた。
下り切って県道に出る辺りで周回遅れも増えてくる。そこへ何と洋光台の平井さんがいた。ひと声掛けて抜き去る。相手の声援を待って頑張って行く。私のすぐ後ろに付いているランナーは離れない。消防署からの上りでも離れない。必死にペースを上げる。まだまだ行けそうな感じがしてしまう。最後の急な上りを踏ん張って駆け上がる。それでも後ろは離れてくれない。
団地の周回まで戻って来る。残りはもう少し。女の子も前方に見える。その時は彼女が何位かは分からない。しかしその女の子は2位だった。女子トップは久里浜高校の女の子。少々及ばず、前の女性には追い付けない。やはり速い。
3回目のスタート地点を通過し、最後は再び上りになって辛い。前の女の子と緑の男には追い付けなかった。3周目はなんと12分04秒、最速のラップ。ゴール、時計は37分を過ぎたばかりだった。ゴールタイムは37分07秒、昨年より1分近く良いタイムでした。まだまだいくらでも走れる様である。上りでも下りでも変わらずに走れる様でした。
(No.244)
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