1997 日米フレンドシップ厚木トライアスロン大会

1997年6月1日 日曜日
種目:Swim 0.6Km、Bike 28Km、Run 5Km
コース:綾瀬市厚木基地内特設コース
記録:1時間16分18秒 総合16位/768人、男子40-44歳1位/72人

 Swim0.6Km10:34 (112)
Bike28Km45:44 (41)
Run5Km20:00 (9)
Total1:16:18 (16)

 起床は5時前。5時半過ぎには家を出られる様に準備を進める。もち3個とヨーグルト。結構お腹がいっぱいになる。バイクは昨日のうちに積み込み、すぐ車で出掛けられる様になっていた。5時40分頃家を出発。どこも順調で、保土ヶ谷バイパスには5時50分過ぎ、そしてバイパスも順調で、目黒交差点には6時過ぎに着いてしまった。ちょうど鉄人メンバーに遭遇。後で応援に来るとの事。

 6時半には厚木基地に到着、暫くのんびりとする。バイクは早々に組み立て、準備の開始。スタートは9時過ぎ。受付は7時の予定だが、過ぎてもすぐには始まらなかった。受付を済ませて、各自でボディナンバーの記入をする。準備が整ってもまだ時間には余裕があった。トイレなどゆっくり済ませる。

 今回の目標は年代別1位、それだけを狙っての参加であった。8時半からスイムのアップができたが、行ったのが遅く、50mしか泳げなかった。スタート地点へ向かったのは9時過ぎ、女子がスタートしてから。しかしそれでもまだ余裕だった。発信機付きのバンドを着けてスタートの列に並ぶ。女子は1~120番くらいまで。

 男は141番から。女子の後、男子がスタートするまで暫く時間が空いて、5秒間隔でスタートしていく。私は186番、あっという間にスタート順になる。上から見ている限りでは皆あまり速い様には見えないが、自分が泳ぐと、ちと違う。泳ぎ出して50mも行かぬうちに後ろから人の気配がした。次々と後ろからやって来る。負けじと一生懸命泳ぐ。多少無理をしても泳ぐくらいの気持ちで泳いだ。半分を過ぎ、8本くらい泳いだところで先も見えてきた。速い人の中にまぎれて泳いだせいか、なんとかいいタイムが出そうな気がした。

 計時を通過し、通路に置いてあったランシャツを取り、着ながらトランジッションへ向かう。鉄人の応援もあり心強い。バイクシューズ、ヘルメット、ゴーグルを付けバイクスタートへ向かう。鉄人のメンバーから檄が飛ぶ。それに応えて出て行く。失敗がひとつ。左足シューズのストラップがバックルから抜けていて入らなかった。入れようと何度か試みたがダメだった。少々ロスタイムがあり、また、足が靴の中でやや緩かった。その間に前にスタートしたバイクに行かれてしまった。それに付いて行きたいところだった。かなり速いバイクだった。

 半周もするとだいぶ調子も出てきた。周回チェックポイントの前あたりで2人に追いつかれる。そのうちひとりは女子8番。かなり速いが女に負けるわけにはいかず、必死で飛ばす。女性はクリアするが、男には付いて行けなかった。

 1周を終えて2周目に入るとだいぶバイクも増えてきた。後から入ってきた連中に付き合っているとだいぶ遅くなる。全く違うスピードでパスして行く。やや向かい風のところがあるが、少々辛い。後ろから付いて来る人も居ず、前にも速いバイクは見えない。とりあえず、全速力でガンガン行くだけ。後になってくるに従い、徐々に風も強くなってきた様に思えた。やはり早く出てしまった方が有利だった。

 3周目も相変わらずのペースで進む。自分ではかなり速いと思っていた。スピードも35キロ以下には殆んど落ちなかった。後でスピードメータを見た結果は、アベレージ36キロを超えていた。納得できる結果となった。バイクを終わって戻って来たところでも鉄人の応援、やはり気合いが入った。

 あっという間に着替え、ランをスタートする。足も軽く調子良さそう。前のランナーを追いかける。自分よりゼッケンナンバーの大きなランナーは全て抜き去るつもり。と、後ろから足音。物凄く速そう。私も抜いて行くが、私はそれに付いて行く。付いて行けないスピードではなく、距離も5キロなので、構わず付いて行く。暫くはすぐ後ろに付いて走るが、次第にペースが合い、並走となる。このペースで走るランナーは他にはおらず、どんどん前をパスする。時には私のペースが上回り、先に出る事もあった。

 コースを1周してきて元のグランド近くまで戻ってくるが、やけに早そうな感じ。やはり距離が短く、もう1周回される事になっていた。体育館裏で周回チェックをして、再び周回コース。エイドで水を取り頭に掛ける。勢いを付けて前に出る。後ろからもしっかりと付いて来ていた。このお陰でペースは全く落ちなかった。かなりのハイペースと言って良かった。5キロ18分台のペースの様だった。

 最後、グランドに入ってもデッドヒート。ペースアップするが相手も負けていない。ゴール前、力及ばず、2m程差が付いてしまった。勝ちたかった。ランは手応えのある走りができ、結果が期待できた。発表が楽しみだった。

 終了後はプールの更衣室でシャワーを浴びさっぱりとする。その後はバイクを片付け、昼食のハンバーガーとビール。いつものパサパサバーガーだったが、それだけでは空腹は満たせず、近くの売店のスパゲティとバドワイザーをやってしまった。何とか満足したが、帰りには再びお腹が減ってしまった。結果発表までにはだいぶ待たされたが、その前に抽選会。結局鉄人メンバーには何も当たらず寂しかった。

 レース結果は40~44歳で第1位、2位とは5秒差。スイムは殆んどおんなじ、バイクでは2分近く負けていたのだが、その分ランで取り返し、逆転優勝という事になった。最後にランで争った若者は総合のトップであった。見事公言どおり年代別1位を獲得する事ができた。良いレースとなった。

(No.259)

レースNo. 年齢総合時間総合順位年代順位SwimS順位BikeB順位RunR順位
257門倉211:10:31119:364641:01119:546
154竹本221:12:57227:45143:20721:1932
186本吉421:16:1816110:3411245:444120:009
470広瀬431:16:2318210:4012843:501121:5348
239高梨411:16:542539:162944:241623:14115


  
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