第16回横浜マラソン
1996年11月10日(日) くもり
種目:21.1Km
記録:1時間22分20秒
順位:36歳以上男子57位/1441人
| 1Km | | 3:46 | | 3:46 | |
2Km | 3:48 | 7:34 |
3Km | 3:51 | 11:26 | (スタート3Km 11:26) |
4Km | 3:58 | 15:24 |
5Km | 3:54 | 19:10 | (5Km 19:19) |
6Km | | |
7Km | 7:50 | 27:10 |
8Km | 3:49 | 31:00 |
9Km | 3:50 | 34:50 |
10Km | | |
11Km | 8:18 | 43:08 |
12Km | 3:53 | 47:02 |
13Km | 3:42 | 50:44 |
14Km | | |
15Km | 8:15 | 58:59 | (5-15Km 39:49) |
16Km | 3:17 | 1:02:17 |
17Km | | |
18.1Km | 8:41 | 1:10:58 |
19.1Km | | |
20.1Km | | |
21.1Km | 11:22 | 1:22:20 | (ラスト3Km 11:22) |
ロードレースシーズンの始まりの横浜マラソン、気合いを入れて大会に臨む。5時45分起床。家を出るのは7時5分頃。本郷台駅に7時半、関内駅には7時50分。会場にはゆっくり歩いて8時過ぎ。いつもの赤い靴の女の子のそば、荷物を置いて受付へ行く。今年は今はやりのRCチップを使用するとの事、私は栄区代表という事もあり、モニタに選ばれた。その受付も済ませる。しばらく会場をぶらつき戻ってくる。
8時半頃ぼちぼちウォーミングアップを始める。その前にいつものとおり「ザ・ホテルヨコハマ」でトイレ、今年は空いていた。その後9時過ぎまでウォームアップ。今年は曇っているものの、気温、湿度が高い。水分の補給がポイントであろう。スタートに並ぶ前にトイレに寄って、それからスタート地点へ。今年は予想タイムのプラカードが出ていた。(いつもか?)何しろいちばん前方に向かう。
開会式の後、10時ちょうどスタート。前から5列目くらい、全く滞ることなくスタートが切れる。スタート前に着ていたTシャツをホテルヨコハマの前に投げ捨てていく。ペースは少々速いくらいだが、全くの順調、問題は無い。いちょう並木を左折し、陸橋へと向かう。上りきると1キロ地点、昨年と殆んど変わらず、3分46秒。ややきついが問題無し。 下って暫くすると後ろからお尻を触られる。いつもの様に塚越、そしてその後すぐ中村が続いていた。ペースは速いが快調そうなので大丈夫だろうと思った。私はいつもながらのペースで行く。なるべくペースが落ちない様に気を付けた。今年は2キロ地点も見つかった。3分48秒、快調々々。
帰りの給水所ポイントを過ぎ、高速の下を通って右折すると3キロ地点。ここも昨年と数秒しか変わらない。全てが良し。いつもはこの後徐々にペースが落ちてしまう。今年はそれに気を付けた。前方にいる月例のランナーに離されない様、しっかりと付いて行った。お陰で、4キロ、5キロと例年4分くらいになってしまうペースも、何とか4分を切ってラップを刻んだ。
前のランナーをしっかり見据え、かもめ町を通過する。6キロは見過ごしてしまった。かもめ町をぐるりと回って7キロ地点。2キロで7分50秒、まずまず。この辺りのラップも問題無い。かもめ町の陸橋を上り、左折して本牧市民公園前の折り返しへ向かう。
陸橋を下り始めたところでもう既にトップが折り返して来ていた。日産のランナーの様だった。ポツリポツリと速いランナーが帰って行く。我がクラブではトップは塚越、そのすぐ後ろに平塚消防の長谷川さんが続く。そして中村、こちらも快調そうだった。まだ折り返しまで100mくらいあった様なので、その差は200m。このまま大差を付けられて負けてしまうのはしゃくだった。追い付くつもりでそこからペースを上げた。8キロを過ぎたところだった。途中何人かの鉄人にすれ違う。
もう一度折り返し、陸橋を上る。ここで目標にしていたいつもの月例ランナーをあっさりと抜き去る。左折し、坂を下ってペースを上げる。10キロの関門を通過、正確なポイントではなかった。その先に中間点。RCチップでの計測を行っていた。”ピッ”と音がして通過する。タイムが取れただろう。
ぐるりと回って11キロ手前に給水。差し出される水とテーブルの水と2つを取る。飲んで頭にも掛ける。汗の量がすごいので、ランシャツをパンツの外に出し、汗がシャツから落ちる様にした。どんどんシャツから出て行くのが分かった。
9キロから11キロまでの2キロは8分18秒も掛かっていた。こんな事は無いはず。ペースはどんどん上がっている。昨年までの給水所の12キロ地点、3分53秒で通過、OK!しばらく直線が続く。前を行くゼッケン番号の大きな壮年組のランナーを追い掛ける。1人、2人ととらえて行く。ペースはどんどん上げているつもり。距離表示を見落としたり、正確でなかったりしてラップは不明である。
例年海釣り公園に入る辺りからはラストスパートのつもりで走る。残りは6キロ程になる。潮の香りが気持ち良い。シンボルタワーをぐるりと回ると16キロ地点、残りは5キロ。今年は1時間2分を超えていた。だいぶ遅い様である。これでは第1目標の20分を切ることなどは難しい。次の目標は鉄人の設定タイムの21分を切る事だった。しかし、それも難しそうな気はした。しかし諦めない。
いつの間にか周りには人は居なく、前との差も50mくらい空いてしまっていた。ひとりではペースアップするのは難しい。しかし前のランナーを必死で追った。産業道路へ出ると、ポツリポツリではあるが応援がいる。あと残りは3キロ程である。
前方にひょっとしたら、と思えるシャツが見えてきた。前方100m程、その姿が次第に大きくなってきた。どうも先行していた中村の様である。ゼッケンナンバーも確認、初めに抜かれる時にしっかりと見ておいた。あと2.5キロ地点くらいの右折ポイントであっさりと抜き去る。完全にダウンしてしまった様である。前半の飛ばす過ぎが原因であろう。たぶん塚越に付いて行ったと思われる。
残り2キロ地点の給水所で少々苦労しながら水を取る。2回失敗し、3回目でやっと取れる。残りは2キロ、前のランナーをとらえ、必死で順位を上げる。かなり前方にいた「1201」の外国人女性ランナーもとらえた。
陸橋を上る前にラスト1キロがあったはずだが、それも見落とした。ペースはだいぶ速かった。気持ち良く走れた。陸橋を上り、そして下って右折、間もなくゴール。大時計は21分をまわっていた。あと300mほどの直線、ゴールは遠い。周りに番号の大きなランナーが何人かいる。なかなか簡単には抜かせてくれない。そのままゴールイン。既に22分も過ぎてしまっていた。1時間22分20秒、結構辛いレースでした。
しかしゴール後はそれ程辛くもなく、暫くはゴールしてくるランナーを見ていた。知ったランナーはいなかった。中村の姿も見えなかった。誰も戻ってこないので、荷物の場所まで帰った。まだまだ走る余力は残っており、ジョグで帰ってきてしまった。石山さんは結局16キロ地点で1時間20分13秒。通過直前で関門閉鎖となりそれより先には進む事ができなかった様である。レース後は西山さんの持ってきたビールで暫く疲れを癒した後、いつもの様に中華街へと出かけた。とても疲れたレースでした。昨年は59位、今年は57位、殆んど変わらない結果でした。
(No.240)
・横浜マラソン(11月10日)
塚越 達也 1:21:27
本吉 民男 1:22:20
山口 範丈 1:27:39
中村 豪徳 1:28:24
安川 立朗 1:28:57
松岡 享 1:33:46
渡辺 民雄 1:37:41
堀 修平 1:38:07
上野 純二 1:38:52
松本 博行 1:39:50
小倉 一彦 1:40:41
石山 千晴 16KmTO
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