1996 日米フレンドシップ厚木トライアスロン大会
1996年6月2日 日曜日 天候:晴れ
種目:Swim 0.6Km、Bike 30Km、Run 5Km
参加費:¥13,000
記録:1時間26分49秒 総合38位 男子40歳代4位
| Swim | 0.6Km | | 11:18 | (165) |
Bike | 30Km | 55:17 | (43) |
Run | 5Km | 20:14 | (17) |
Total | | 1:26:49 | (38) |
初めての厚木大会、基地自体は過去に何度も行っているが、車・トライアスロンでは初めて。横横・保土ヶ谷バイパスを経由し、厚木基地へと向かった。朝早いためか、道路も空いており、途中、何の支障もなく6時半には到着。ずいぶんと早かった。久しぶりの厚木基地は全く変わっていなかった。バイクを組み立て、受付を済ませる。
参加人数が少ないのか、のんびりとしているのか、まだまだ集まりは鈍かった。一応、600人出場の予定。ゼッケンは「325」、スイムのタイム順のようである。8時15分からスイムのウォームアップが始まる。200mほど軽く泳ぐ。水は暖かく泳ぎ易い。うまく泳げそうな気がした。女子は9時スタート。私はおよそ30分後。横のプールでもう一度アップ。時計が禁止なので、時間が分からない。右腕に無線の発信器を組み込んだバンドを付け、スタートラインに並ぶ。
5秒毎のスタート。皆整然とスタートして行く。最初から思いっきりとばして行く。最初の50mは45秒程度で泳いだつもり。タイム順らしく、それほどの渋滞もない。うまく流れていく。12コース泳いだが、ほぼ流れに乗っており、つかえることはほとんど無かった。自分ではだいぶ良いタイムだろうと思った。プールの出口にぞうりとランシャツ。走りながらウェアを着る。大正解!。これは今後も使えそう。
滞りなくすぐにバイクスタート。風が少々強い。それにもへこたれず、おもいきり漕ぐ。目標は年代別(!)入賞!!スタートしてすぐに周回チェック。マジックで腕にチェック。左折して、問題ありの段差。前輪を上げてクリア。ここで丸山さんは転倒したらしい。
バイクは、1周10Kmの基地を3周、30Km。向かい風があれば追い風もある。追い風では、びゅんびゅんと行き、気持ちよく走る。前を行くバイクを次々に抜き去る。赤いゼッケンの女子のバイクも、のんびりといる。石山さんもいるかと思い、探すが、見あたらない。私は私で、必死にバイクをこぐ。後ろから抜かれるのは殆どなし。時折、勢いのいいのが抜いていく。ゼッケンは150番台、大学生やら、若者やら...。レベルが違うと思ってあきらめる。番号の大きな者には抜かれないようにと、思う。
2周目の後半、327番が追いついてくる。スイムでは10秒あとに出た選手、これに置いて行かれるようではまずいと、必死で付く。抜かれたあとは抜き返す。顔を見ると、年も同じくらい。余計にライバル意識が出てくる。結局、この人とは最後まで競り合う。おかげで、タイムもずいぶんと良かったようだ。自分でも納得のいくバイクとなった。
トランジッションも、すぐ隣、同じくらいにスタート、私が前を行く。スタートのペースも速い。何しろ、後ろの番号には負けられない、前には追いつかなければならない、という状況であった。気温は高かったが、そんなことを言っている状況でもなく、エイドで水をかぶって前へ突き進む。全速力といったところで走る。距離は5キロ、20分台の勝負。19分台で走るつもりでいる。すぐ後ろには、誰かが付いてきていた。厚木基地は広い。
1キロほど行ったところで後ろからランナー。ゼッケンは「302」とりあえず安心、しかし、かなり速い。しばらく併走するが、そのスピードには付いていけず、徐々に離されてしまった。バイクコースから分かれるところで、おかしいと思ったが、2キロ地点、9分50秒経っていた。明らかに違う。自分のペースはキロ4分を切るくらい、あと残りは、半分くらいのつもりでいた。
前方に、森田君の姿を発見、追いつくつもりでいる。途中に1ヶ所、距離調整の為の折り返し。そこでは、元鉄人の赤間さんもいた。後ろとの距離を測りながら、ラスト2キロ。暑いせいか、ペースは落ちてしまっていた。これで、20分を切ることができなかったのかもしれない。その先のエイドで水をかぶる。勢いをつけて前を目指す。ペースダウンのため、森田君との差もなかなか詰まらない。
ラスト1キロ、グランドを目指す。グランドに入れば、まっすぐゴールかと思ったが、ぐるりと1周回されてしまった。森田君もとらえる。ラストは、石山さんの応援を受けながら、切れのいいラストスパート。一人とらえて、ゴールイン。勢い余って、ゴールのチェックもすぐにできなかった。ゴールタイムも分からず、トータルタイムも不明。おまけに、ゴールタイムは、タイムチェックをした時とのこと。だいぶロスをしてしまった。しかし、バイクも良かったし、期待できる結果だろうと思った。
当日、記録が発表され、結局、目標としていた年代別入賞はならず、4位という結果でした。もう一歩というところでしょうか.....。あっと言う間に終わってしまったレースでした。
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