第4回いすゞプラントマラソン
1995年3月26日(日) 雪/雨
種目:ハーフマラソン10Km 一般男子の部
記録:36分38秒
| 1Km | | 3:25 | | 3:25 |
2Km | 7:21 | 3:46 |
3Km | 10:47 | 3:26 |
4Km | 14:26 | 3:38 | | テストコース入口 |
5Km | 18:06 | 3:40 |
6Km | 21:48 | 3:41 |
7Km | 25:37 | 3:48 |
8Km | 29:18 | 3:41 |
9Km | 33:01 | 3:43 | | テストコース出口 |
10Km | 36:38 | 3:36 |
朝起きたら雨、そのうち雪に変わっていた。今日は私はいすゞマラソンだが、紀子、玲子はスキーに出かける。大船駅で石山さんを乗せ、藤沢駅で2人を降ろす。YMCAのリーダーに2人を預けてからいすゞ藤沢工場へ向かう。道は空いていて、あっという間に着いてしまった。会場の体育館に行くが、まだ殆んど選手はいない。雪と雨の混じったようなものが降り続いている。今日は雨の中のレースを覚悟した。
受付を済ませて、もう少しのんびりする。今日は26日という事で、ゼッケン末尾の「2」と「6」の人は記念品の当たり。私は「292」で珍しく当たり。そのうちにママと羽生さん。いつもなら1時間前くらい前からアップを始めるのだが、雨が降っているのでそれも無し。体育館で十分にストレッチをする。
5キロは10時ちょうど。10キロはその10分後にスタートする。もう春だというのにとても寒い。真冬の様である。5キロのスタートを見がてら少し早めにスタート地点へ向かう。2回目なので少しは知ったところであり、動きやすい。階段上のトイレを借用する。
5キロが出たあとにスタートラインへ向かう。5キロは2~300人といったところだろうか。10時10分、10キロの部が定刻にスタートする。今年はコースが変わった。昨年は5キロコースを2周したが、今年は5キロと10キロは別コースで、変則的な1周コース(一部を2周)となっていた。
寒い中、積極的に飛び出して行く。周りも皆勢いがいい。参加者は500人程度だろうか。スタートして900mくらいの直線、とりあえず周りに合わせてややハイペース。今日の目標は、特に無いが、35分に近い36分台。35分というのは殆んど無理だろうと思っているが、出るに越したことはないというところ。あとは、できれば川俣氏に勝てればいいかな?、というところで、ライバルは川俣氏に絞っていた。しかし周りには月例でよく一緒になる人や、同じく月例の藤野氏などもいた。皆とても速い。置いて行かれないように付いて行った。
角を曲がってすぐ1キロ地点。3分35秒程度、ずいぶん速いなと思った。初めはぐるりと工場の建物の周りを1周してきて3キロほど。直線は1キロほどある。工場はだいぶ広い。
川俣氏が私を抜いて行く。昨年の例もあるので、離されない様にしっかりと付いて行く。そのうち落ちて来るだろうと思っていた。また暫く藤野氏も一緒だったが、私は徐々に離され、彼は川俣氏に追い付いて行った。もし私が藤野氏に付いて行けば川俣氏に追い付いたのであろうが、その時の私には付いて行く自信が無かった。川俣氏も落ちて来るだろうなどと安易な事を考えていた。また、前を走っていた平塚の若者にもびっくりした。昨年の見栄もあるので、とりあえず追い付き、追い越し、前を走った。
2周目に入り、折り返す辺りがいちばん辛かったのか、ややスピードが落ちた様だった。(3~4キロ地点)折り返した後は昨年と同じ様にテストコースへと向かう。テストコースの入口付近で4キロ地点だったろうか。周りはだいぶまばらとなり、ほぼ形勢は決まっていた。
一度、テストコース側道を直進し、端まで行ってぐるりとテストコースを1周してくる。こちらの直線は1.5キロほどあったのだろうか。端の方は日産のテストコースと同じ様にバンクの付いたコーナーがある。ランナーが走るには少々走りにくい。私のペースはほぼ目一杯で、差を詰めて行くというには程遠い。但し自分では一生懸命に差を縮めるつもりで走っている。距離はきちんと1キロ毎、車を使ってでも測ったのだろうか、割合に正確に表示されていた。
ラスト1キロ地点はテストコース出口。一度ぐっと下がってだらだら上り。ラストの勝負と思って下りを使ってスピードを上げる。一時的には差が付いたが、上りになってまた詰められてしまう。目いっぱいのスピード。足にも疲れが来ており、これ以上は出そうになかった。
工場建屋の周りに来ると、ラストは200m。てっきりずっと後方だろうと思い、来るとは思っていなかった平塚の若者が、突然後ろからダッシュ。あっという間に差を付けられてしまった。ずっと後ろの方にいるものと思っていたものが、突如現れたので、びっくり、ガックリしてしまった。
ゴールタイムは何とか36分台の36分38秒。しかし昨年の35分台からは程遠い。今年は“ライバル”の川俣氏にも負けてしまい、何ともいいところの無いレースとなってしまった。しかし、10キロは一生懸命走れば36分台は出るという事が認証されたという事だけでも良しとしようか…。お疲れ様でした。
ゴール後は全員に、パン、チョコレート、あめ、などなどの配給。少し遅い人達には長い行列なってしまった様だけど、有り難い配給でした。
(No.199)
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