第3回レイクハマナ in 新居トライアスロン大会
1993年5月30日(日曜日) 天候:雨
種目:Swim 1.5Km、Bike 42Km、Run 10Km
記録:2時間43分55秒 総合147位
| Swim | (1.5Km) | 30:59 |
Bike | (42Km) | 1:31:34 |
Run | (10Km) | 41:22 |
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Total | | 2:43:55 |
■5月29日(土)
9時少し前に浜名湖に向けて出発。遅くとも3時には着かなくてはならない。早ければ1時頃には着くだろうというつもりだったが、東名に乗る前に少々渋滞、その後は順調だった。東名は浜松西で降りる。降りたのは良いのだが、その先がよく分からず、結局浜松駅まで戻ってしまった。しかし、目的の新居町には2時頃到着。
すぐにバイクを組み立て、受付、バイクチェック。4時から競技説明会が開かれた。1時間半で終了。あの阪東礼子さんが招待選手だった。初めてのところなので、バイクで会場をぐるりと見学してから宿へ戻る。民宿はまずまず。人数も多くなく、悪い待遇ではなかった。9時半には床につく。
■5月30日(日)雨
朝は4時半起床。寝る時降っていなかった雨も、やはり降っていた。仕方がない。時折り強い雨も降った。昨日作ってくれてあったおにぎりで簡単に食事を済ませ、6時前には会場へ向かう事ができた。準備の間中、雨は降ったり止んだりを繰り返していたが、何とか大会はできる様な様子だった。6時45分頃から選手登録。雨の降る中、最終受付を済ませ、準備を進める。記録システムに無線タグを用いており、腕にしっかりと付けられてしまった。
スタートは8時ちょうど。競艇場がスイム会場。ボートのスタート地点がスイムのスタート。底が見えるわけではなかったが、水はそれほど汚くはなかった。雨が降っている割に水温も低くなく、波も無くうまく泳げそうな気がした。
8時ちょうどスタート。少し後ろ、外側から泳ぎ出す。300m程のブイの間を2周、ブイまでの往復で300m程。なかなか良い設定だった。だいぶ後ろからのスタートだったが、調子よく泳げ、ほぼ真ん中ぐらいの順位で上がる事ができた様だ。ちょうど中間点で15分くらいだったので、うまくすれば30分は切れるかなと思ったが、そこまでは及ばなかった。何とか30分台の30分55秒、満足のいくスイムだった。
まだ雨は降っていた。寒くなりそうだったので、長袖のTシャツを上に着る事にした。少々手間取ってしまった。バイクをスタートするとちょうど古代まことも同時にスタートするところだった。雨の中スリップに気を付ける様にして走った。最初から気が付けば良かったのだろうが、周回数をきちんと数えるべきであった。はっきりとした距離が分かっている訳ではなく、メーターも正確な訳ではないので、何周回ったか分からなくなってしまった。結局頼りになるのはメーターであるので、周回で40キロを超えるまで走る事にした。
しかしそろそろ終わりという頃にはバイクの数も減り始め、最後だと思っていた周回を回っていた時に、既に古代は走り始めており、やはり1周多いのではないかと疑い始めた。そしてゴールに戻った時にはメーターは44キロを指していた。バイクタイムは1時間30分を超えてしまっていた。しかしあまり疲労というものは感じなかった。
済んでしまった事は仕方ない事なので、気を取り直し、走る方で挽回する事にした。周りはレベルの低い人ばかりなので、ランでもどんどん抜き去る事ができる。この頃には雨も殆んど上がり、そして暑くもなく、走る方も気持ちが良い。今迄同じところを回っていたものが、外へ出て景色が変わるのでとても走り易い。今年から一般道路の使用が許可されたそうである。
港の周りをぐるりと1周し、元の道路へ出てその後、宿のあった新居浜という方へ向かって走る。その折り返しで5.5キロ地点辺りの様である。ペースとしては、だいたい4分ペースくらいで走っている様であった。しかしその折り返しの手前辺りから、両足かかとに痛みを感じた。どうも靴が当たっている様である。しかし見てみたところで治るわけでもないので、そのまま行く事にした。
目標は折り返してすれ違って行く古川益三さんであった。簡単に追い付けるだろうと思っていたが、なかなか姿を見る事はできなかった。自分ではだいぶいいペースで走っており、この周りでは抜かれる事など無いだろうと思っていたが、後ろから足音が聞こえてきた。そしてあっという間に抜き去られてしまう。とても追い付いて行けるスピードではなかった。ゼッケン110。記録を見ると何と34分台で走った様である。ランだけの順位では、3~4位の様であった。
足は痛かったが、我慢して走った。駐車場をぐるりと1周させられてフィニッシュへと向かった。トータルタイムは2時間44分を少し切ったところ。ランタイムは41分20秒ほど。バイクを除けばまずまず納得のいく結果だった。バイクは大島に向けてのいい練習になったという事にしよう。
往復550キロ、当日車を運転して帰って来るのにはそれほど疲労は感じなかったが、やはり翌日にはだいぶ疲れが出ている様でした。久しぶりにショートタイプのレースとなりました。お疲れ様でした。
(No.157)
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