第2回栄区ロードレース大会
1992年1月19日(日) 晴れ
種目:10Km
記録:36分31秒 3位
地元のローカルレース、気楽な気分で会場へと向かった。今回は第2回目だが初参加。一昨年(90年)の10月に第1回が行われたが、所用のため参加できなかった。3Km、5Km、10Kmの各レースが行われるが、それぞれ100人ずつくらいの参加人数の様である。会場の第4公園も、ちょっと人がたくさん居るかな、という程度だった。受付は8時半から9時半。その後開会式が行われた。この大会の運営は区役所がメインに行い、体育指導員、青少年指導員などが協力していた。コース上には安全教会の役員さんも出ていた。
10時に3Kmの部がスタート、小学生がメインのレースだった。3Kmの部優勝は、桂台小学校5年生の上野君、タイムはおよそ12分だった。5Kmは、3Kmの終了後、10時半にスタート。竹山、西山と佐野嬢が参加。そしてメインの10Kmは、5Kmが出てから10分後にスタートした。5Kmは第4公園を出て、栄プールまでの往復。10Kmはそのコースを2周というレースである。5Kmの部の優勝タイムは18分21秒、第2位に入賞した竹山は18分31秒という事だった。(遅い!)
10時40分、10Kmスタート。周りに調子を合わせて出て行く。それほど速くないペース。しかしひとりだけダッシュして飛び出して行く人がいた。あっという間に10~20mくらいの差が付いた。私の前にはその人を入れて3人、第4位で暫く行った。最初の上りの頂上あたりまでおよそ7~800m。そこまでに前を行くランナーをとらえ、2位まで上がった。トップとの差は既に50mくらい付いていた。そのうちきっと落ちてくるだろうと思い、暫くはそのまま行かせる事にした。
右折して坂を下り矢沢小学校へ。そして今度は左折して野七里第1公園へと向かう。その後は栄プールへ向かういつもの練習コースである。第1公園あたりで、すぐ後ろにぴったりとランナーが付いてきた。前との差は変わらない。後ろのランナーはやや息が荒い。この調子ならば、このランナーはそのうち落ちていくだろうと思う。
栄プール前を折り返し、野七里小学校へと向かった。前のランナーとの差はそれほど変わらない。何とか追い付けるだろうというつもりでいた。後ろのランナーも相変わらずぴったりと付いて来る。小学校の角を右折しバス通りへ。前との差は少々開いた様に感じた。信号を左折し上り坂、再び第1公園へと向かう。あとはほぼ往きと同じ。公園まで戻って来て折り返し、2周目へと入る。タイムは18分16秒、まずまずのペース。これからトップをとらえようと思う。
再び上りに入ったとき、後ろのランナーが出てきた。今まで蓄えていた力を出し、2位に上がってきたという感じだった。暫く並んだが、あとはどんどん前へと行った。付いて行こうとしたが無理であった。あっという間に20mくらいの差が付いてしまった。後ろから来る4位は30mくらい離れていた。栄プールでの折り返しの時も後ろとは3~40m。時折後ろを確認しても、その差が縮まっている様子は無かった。しかし安心はできなかった。最後は何とか頑張りを見せ、後ろとの差も30秒程度あった様だった。しかし前との差も、トップとは1分半、2位とも30秒--100m以上--の差が付いてしまっていた。途中、そのうち落ちて来るだろうなどと予測した事は全てはずれ。
最後のゴールは桂台小学校と第4公園の間。ラストも一生懸命頑張りました。第3位、36分31秒でゴール。表彰式では久々に賞状とメダルを頂きました。参加賞はウォーターボトルにポカリスウェット一袋、なかなか気の利いた参加賞でした。ちなみに、1位は35分05秒、2位36分00秒、3位36分31秒、ご苦労様。レース後は我が家で、小野田、西山、竹山、佐野さんとでビールで労をねぎらいました。
(No.121)
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