第14回神奈川マラソン
1992年3月15日(日) くもり
種目:20Km 一般男子
記録:1時間18分02秒 180位
| DIS. | | SPL. | | LAP | | 5Km | | DIS. | | SPL. | | LAP | | 5Km |
1Km | 1Km | 3:54 | | 11Km | 42:56 | 3:45 |
2Km | 7:33 | 3:38 | | 12Km | 46:49 | 3:53 |
3Km | 11:23 | 3:50 | | 13Km | 50:45 | 3:56 |
4Km | 15:23 | 4:00 | | 14Km | 54:48 | 4:03 |
5Km | 19:12 | 3:49 | 19:12 | 15Km | 58:38 | 3:50 | 19:27 |
6Km | 23:03 | 3:51 | | 16Km | 1:02:31 | 3:53 | |
7Km | 27:21 | 4:18 | | 17Km | 1:06:47 | 4:16 | |
8Km | 30:50 | 3:29 | | 18Km | 1:10:19 | 3:32 | |
9Km | 34:57 | 4:07 | | 19.5Km | 1:14:55 | 4:36 | |
10Km | 39:11 | 4:14 | 19:59 | 20Km | 1:18:01 | 3:06 | 19:23 |
神奈川マラソンは3年ぶり。しかしそれ程間が空いただろうか、という感じもした。 (※注:2012年10月:1990年に参加しているので、3年ぶりではなく2年ぶりという事になる) 8時過ぎに家を出て、本郷台駅へと向かう。磯子の西山宅へ。5キロのスタートは10時35分。予定より15分程遅れた。20キロは変わらず11時20分。
今回の神奈川も、2週間前の三浦と同じ様に、5キロを走ってから20キロを走るつもりでいた。そう決める前は、20キロレースの時に3周──30キロ走ってやろうか、などと考えていた。しかし、2周回り終わった時、まだ2周目を行くランナーがいるかどうか不安だったため、とりあえず5キロの部と一緒に走る事にした。しかし、これも実行しようとすると、なかなかうまくいかなかった。まず5キロのゼッケンが無いという事、そして5キロと20キロの間隔が少々短くなってしまった事であった。結局、5キロの部の後ろからゆっくりと4キロほど走った。──ウォーミングアップも含めると5キロ程になったが…。また、20キロを走り終えてから思ったが、もう1周行こうと思えば行けない事は無い様な状況であった。まだランナーがポツリ・ポツリと走っていた。但し、今回は体力の方がもちそうになかった。
また、神奈川マラソンについて思う事だが、最近の大会の傾向として、出場者にいろいろ便宜を図る様に努力している様だが、この大会にはあまりそういう事が見受けられない。会場の設定、トイレの数などなど。また第1に、距離表示が正確でない、という事が挙げられる。という様な事があり、どうも神奈川マラソンは他の大会に比べ軽視してしまっている。自分自身の盛り上がりが無い。走る前にこの様な気持ちになり、一生懸命走っていい記録を出そうという気にならなかった。他にも、『宮古島への走り込み』のつもりやトレーニングによる疲労などが挙げられ、いまいち、気持ちの盛り上がるレースにはならなかった。
5キロのレースは10時35分にスタート。いちばん後ろからのんびりと出て行った。曇っているものの、気温は高く、すぐに汗が出てきた。ほぼキロ5分のペースで2キロ地点まで行った。そこから折り返し、20分ほどで帰って来た。
20キロは11時20分スタート。ウェアを着替え、20キロの用意をする。最近の『またずれ』を考え、パンツの下にスイムパンツをはく様に工夫している。これで何とかまたずれも無くなった様だ。10分ほど前にスタート地点へ。ほぼ最前列へ入る。その前には神大の大学生がずらりと並ぶ。
11時20分、定刻スタート。ややスタートの時に混雑したものの、その後は順調に走る。スタートで真ん中に入ってしまったため、暫くは道路の中央を走るが、やはりダメ。思う様に抜けないので、左端に寄る。メインのストレートの3分の2あたりで1キロ、3分54秒。スタートが遅かったのでその分遅れたのだろうと思う。
元の日本発条──今は移転してしまって空き地になってしまった──の角を右手に曲がって、左手に海。風がスタート時は追い風、ここへ来て右前方より結構強い風。が、すぐに建物でさえぎられる。その先に2キロ、3分38秒。少し速過ぎ。この時点でやはり距離表示が少しおかしいと思う。その先で左に折れる。その角に復路の給水、そして5キロの部の折り返しがあった──2.5キロ。角を2回曲がってすぐに3キロ表示、11分23秒、3分50秒。やっとまともな表示になった気がした。
2回曲がると右手は海釣り場、帰りの5キロ地点。先頭の広報車が来る。先頭集団とは間もなく4キロになる辺りですれ違った。まだ団子状態だった。4キロは15分23秒、ラップは4分。やや疲れが出てきた様な気がした。走り込み不足、疲労が重なったのだろう。折り返し場所は変わらず、給水所で水、頭へ少し掛ける。海釣り場で5キロ、19分12秒、まずまず。この辺りでは風はあるものの、塀が高いので走るのには問題は無かった。
6キロ地点は工場群の中から出て来て、左へ曲がる直前。正面には海も見えるところであった。23分03秒、3分51秒。ここにはいつもカメラマンが居る。6.5キロ辺りに給水所。ここは『東京ガス』が協力して設置している様だった。ここでも頭から水をかぶる。7キロ地点は、間もなく左折して、メインのストレートに出るところの角の少々手前。27分21秒、4分18秒。次の8キロは3分29秒。7キロ地点が少々先に行き過ぎている様だ。8キロ地点はストレートのちょうど真ん中辺りだったか。ずっと先にスタートの横断幕が見える。磯子駅の歩道橋の下に給水所、火照った体に水を掛ける。ゴール前を通過し陸橋の上り坂、頂上が9キロ地点。34分57秒、4分07秒。
この先今までとは少々違っていた。左折して下って海の方へ。そして100m程で折り返し、再び上って上まで来ると、そのまままっすぐ行き、市営バスの車庫まで下って行く。そこで再び折り返し。また上りになって最後に左折して元の道路へ。ずいぶんと上り下りをやらされた。下り終わってスタート地点を通過し、ゴール前まで来てやっと10キロ地点だった。39分11秒。この5キロは19分59秒掛かってしまった。最悪のペースといった感じ。気温は上がり、とても暑く、夏にトライアスロンをやっているような気がした。
あとの距離表示は1周目と全て同じであった。しかし良く考えると、10キロ地点とスタート地点が違うのだから、11キロ地点は違ってくるはずだが…。同じであった。他に陸橋の折り返しも、2回目は左に折れる事なくすぐに右側へ折れ、その折り返しで終わりであった。やはりどこかで距離が違っているとしか言い様が無い。19キロ地点も無く、突然『あと500m』の表示になってしまった。それもあてにならない『500m』の様だった。
2周目の15キロ地点は58分38秒。5キロのラップは19分27秒。そしてゴールの20キロは1時間18分01秒。最後の5キロは19分23秒となった。1周目、2周目の総距離が異なるので、1周目とは比較はできない。しかしやはり若干2周目の方がペースが落ちた様だった。
ゴール後はいつもの様に西山宅へ向かい、一汗流した後、皆で完走を祝った。例年より参加者がだいぶ減り、西山、羽生、佐藤智、善久というさびしい顔ぶれだった。
・飲食代2,500円
・交通費160円×2(大船~磯子)
(No.127)
|