第8回フロストバイトロードレース大会
1989年1月15日(日) 曇り
種目:21.1Km
記録:1時間16分23秒 総合50位
| | | | |
5Km | 18:30 | 18:30 |
10Km | 35:41 | 17:11 |
15Km | 58:22 | 22:40 |
21Km | 1:16:23 | 18:01 |
最近はレースにいつも車で出掛けていたが、今回は八王子の先まで電車で行く事になった。起床時間などはいつもと大して変わらず、4時45分頃起床。レースの日になると早く目が覚める。
食事などをゆっくり済ませ、5時40分過ぎに家を出た。経路は、本郷台(6:13発)―東神奈川(6:44発)―八王子(6:44発)―拝島(8:09着)―牛浜、というところ。牛浜には8時20分頃到着。
5キロのレースは9時45分スタート。竹山が参加。ウォームアップがてら暫く後ろの方を付いて行く。広々としたところをのんびり走り、気分爽快になる。30分くらいのアップをし、たっぷりと汗をかく。
予定より12分遅れの10時42分にスタート。その理由は、先導車の到着の遅れであった。アメリカらしいところだろうか…。暫く寒い中を待たされてしまった。コースは昨年と若干変わり、3~4キロ走った後、スタート地点まで戻って来る様になっていた。その先は昨年と同じ様で、滑走路へと向かって行くコースであった。
スタート地点から暫くは同じだが、1キロほどのところから500m程砂利道となり、少々走り辛かった。また北からの風が少し吹いており、やや肌寒く、向かい風で少々走りにくいところもあった。
スタート地点まで戻ってきたところでは11分15秒ほど。たぶん3キロを過ぎたあたり。あとはほぼ昨年と同じコースの様であった。給水所は6キロ(16キロ)9キロ(13キロ)、11キロの3ヶ所、トータル5ヶ所ということ。滑走路へ出る直前のところ、滑走路の真ん中あたり、そして折り返し地点にあった。ほとんどスピードも落とさず、また、子供たちが手渡してくれるので、それほど苦にもならなかった。少し口に含む程度で十分であった。
昨年は折り返しがもう少し先だった様だが、今年はすぐに折り返してしまった。この分だけ距離が短くなってしまったのではないだろうか…。
7~8キロの中間あたり、ちょうど飛行機の進入路の横に、今年も青梅神代太鼓の人達が応援に来てくれていた。行きも帰りもこの太鼓演奏で大いに励まされた。行きではおよそ28分頃、7キロを過ぎてやがて8キロになるあたりだろう。風もこの辺りから、向かい風が追い風になる辺りで、スピードもそれまでより少し上がり始める頃であった。帰りは15キロの表示を過ぎ、1時間を超えた辺りだったろうか。やはり風は向かい風から追い風に変わるところで、最後の追い上げが始まり、太鼓の応援がとても励みになった。
タイムの方はなかなか良いものの様であった。しかし折り返しの件もあり、やはり距離が少し短かったのではないだろうか、という疑問はありそうだ。ただ、10~15キロが22分40秒と、ちょっと掛かり過ぎの様で、この間が6キロあるとすれば、トータル21.1キロはあるかもしれない。だが、5~10キロの17分11秒はやはりちょっと短いか…。しかし、いずれにしても1時間16分23秒というのは大した記録の様である。5~10キロは自分でもややスピードが落ち始めたかな、という時期で。それで17分11秒はあまりにも良過ぎるタイムと言ってよい様だ。
コースは殆ど全てフラット。ちょうど神代太鼓のあたり、滑走路の進入部分にちょっとしたうねりがあるだけで、コースとしては砂利道の部分を除けばかなり良いところの様だ。
レースの受付や終了後は、いかにも基地内の大会というのんびりした雰囲気で一杯だった。終了後は普通ならハンバーガーの販売もあるところだが、その代りに、骨付きカルビとキムチといったところが大いに売れていた。一皿1,000円という事で、ちょっと高い様な気もしたが、とても美味しかった。もう一皿くらい行けそうな気分だった。基地内のビールも1本1ドルという事で、とても美味しく飲む事ができた。
今回のレースは、レースが終わってからも何故かあまり感動の様なものが無かった様な気がした。タイムがあまりにも良すぎて、距離が短いのではないかという様な疑問が出たからだろうか。ここでの1時間16分というのは自信をもって他人には言えない様な気がする。しかし、20キロのレースと見たとしても、素晴らしいタイムという事は言えそうな気がする。12月から1月の走り込みが大いに効果を示したと言えよう。2月11日の勝田マラソンにも期待できそうなタイムだろう。
(No.53)
|