横浜ベイブリッジ竣工記念・ベイブリッジ ジョギング
1989年9月23日(土) くもり
種目:5Kmジョギング
1万人も参加するとあって、どこも混み合っていた。今回は天神橋から上大岡、そして生麦というルートを取った。上大岡からは、殆どランナーと言った感じがした。まるで三浦マラソンンの様である。生麦からは徒歩で10分程行くと臨時バスの発着所があり、大黒埠頭へと向かうバスが出ていた。
9時半過ぎにはベイブリッジのたもとまでたどり着いた。そこの野球場が会場であり、既に受付は始まっていた。10時半も過ぎると会場内は人でごった返していた。整列会場への誘導も人が多く、うまく誘導ができなかった様だ。後の方から誘導会場へ向かった為、混雑に巻き込まれてしまったが、ジョギングのスタート地点である「ベイブリッジ」まで人をかき分けながら殆ど走り続けて、スタート時間までには何とかスタート地点の近くまでたどり着く事ができた。
花火と船からの放水でスタートが切られた。先頭は日産の工藤が先導していた様だった。後ろの方はのんびりと、人の背中にぶつかりながらゆっくりとスタートした。なかなか思う様には走れなかった。
横浜ベイブリッジは斜張橋と呼ばれるそうで、その斜めに張られたワイヤが橋を美しく表していた。本牧ランプ近くの折り返し点まで行く頃には、混雑はしていたけれども何とか走れる様にはなっていた。帰りも左手に横浜博の大観覧車を見ながら、橋のてっぺんまで上り、そして再び橋を下りゴールとなった。
途中、鉄人クラブの松井夫妻と出会ったが、長男を背負いながら、ゆっくりと折り返し点へと向かっていた。ゴールまで行ったところで、まだまだこれからスタートする人もいるし、そして少し走り足りなかった事もあるので、もう1周行ってしまった。2周目はかなり自由に走る事ができた。松井夫妻には再度遭遇、バス停で会った藤井さん夫妻もやはり走っていた。まだまだ走ったり歩いたりする人が絶えなかった。
レースではなく、これだけたくさんの人達と一緒にのんびり走るという事が、何と気持ちの良い事か、初めて分かった様な気がした。終わった後はレースを走った様な爽快な気分であった。
その後は、主催者の用意してくれたアサヒ・スーパードライを2本、そしてキリンビールの工場で用意してくれた生ビールを2杯ご馳走になった。とてもおいしいビールだった。ついでに、生麦の駅前路上でも軽く1杯やってしまった。ちょっと飲み過ぎ!!
8月10日、真夏の暑い中、横浜スタジアムに申し込みに行き、2時間も並んでくれた横溝さんに感謝し、その気持ちをここにしるしておきます。どうもありがとうございました。
(No.70)
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