第2回座間ロードレース大会
1988年10月30日(日) 快晴
種目:10Mile
記録:1時間1分17秒
順位:総合30位 男子39歳以下19位
| | | | | | | |
2 | Mi | 12:19 | 12:19 |
3 | Mi | 18:32 | 6:12 |
4 | Mi | 24:56 | 6:24 |
5 | Mi | 30:30 | 5:34 | 30:34 |
7 | Mi | 43:20 | 12:49 |
8 | Mi | 49:33 | 6:12 |
9 | Mi | 55:58 | 6:24 |
10 | Mi | 1:01:17 | 5:18 | 30:47 |
今日は米軍座間ロードレース。久しぶりに家族4人揃って出掛ける事になった。朝は5時起床。さっそく朝食をとる。いつもの様に納豆ご飯ともち3切れ。6時頃には全て準備が済み、あとは子供を起こして用意をさせる。6時半のバスに乗り大船駅へ向かう。藤沢、相模大野を経て相武台前駅へ到着。
今日は天気も良く雲ひとつ無く、富士も良く見えた。8時過ぎに基地へ到着。広い基地を再び歩かされる。今年はスタートもコースも昨年とは変わった様である。8時半頃には落ち着く。
9時15分には5マイルの部のスタートだったが、15分遅れて30分のスタートになった。5マイルの部には石橋君とママが出場。10マイルの部は、やはり10時30分の予定が15分遅れ、10時45分スタートに変更になった。日差しも暖かく、少しウォーミングアップをしただけで汗が出てきた。
スタートはいちばん前に並ぶ。10マイルには相模原のトライアスロンで優勝したマーク・ブレミンも出場していた。彼のスピードには目を見張るものがある。たぶん彼が優勝するだろう。天候も良く、コースのアップダウンを除けば、とても走り易そうなコンディションである。
10時45分を少し過ぎた頃、スタートの合図が鳴る。皆勢い良く飛び出して行く。今年もまた鉄人クラブの赤間氏がいた。彼は暫くの間先頭を走っていた。皆速いので、すぐ自分のペースで走る。いくつかのカーブを曲がりながら、最初の心臓破りの坂へたどり着く。ストライドを伸ばした走りから、歩幅を狭くしピッチを上げるピッチ走法へと切り替える。
上り坂で何人かを抜き去る。ひとりだけ先行していた女性ランナーもここでとらえる。彼女もなかなか速い。先週の駅伝にも出場し、良いタイムで走っていた。昨年はこの坂を上りきると暫くして下り坂だったが、今年はちょっとコースが変わり、右へ折れて坂を下り、再び坂を上るコースが加えられていた。ここはそれ程きつくもなく、何とかクリアする。
暫くゆるやかな上り坂が続き、次に急なゴルフ場横の坂を駆け下りる。その先に2マイル、3.2キロの表示がある。ここで12分ちょっと過ぎ。ちょっと遅い気もするが、上り坂がある為にしようがないだろう。暫くはゴルフ場横の平坦な道が続く。上り坂で落ちたスピードを下り坂で取戻し、その勢いで平坦な道もスピードを上げて行く。およそ1.5キロ続く。
それを過ぎると、朝通って来たゲート前を通過し、再び上り坂に取り付く。坂を上りきったあたりが3マイル地点。この間は6分12秒、トータル18分32秒である。まずまずと言ったところか。その先に最初の給水所がある。基地の女の子達が水を手渡してくれる。そこから再び急な下り坂が続き、元のグラウンド付近に戻って来る。
山の中から開けた平坦なところへ出てくると、また気持ちよく走れる様になる。野球場がたくさんあるところまで出ると左に折れ、公道をまたぎ、もう片方の基地へと渡る。ぐるっと1周約1マイルほどまわり元へ戻って来る。途中4マイル地点は24分56秒。そしてスタート地点まで戻って来ると30分30秒。この間5分34秒。ちょっとここだけ距離が違う様である。
ゴール/スタート地点には人がたくさんいて、なかなか気分よく走れる。1周目の順位は30位後半の様であった。1周終わると人はだいぶまばらになった様である。前を行くランナーもほぼ一直線になって走って行く。しかし坂道に来ると、抜いて行く人、抜かれる人、ばらばらになってしまう。
2度目の急坂で再び何人かを抜き去る。先行していた赤間氏も前方100mほどに見えてきた。何とかとらえられそうな様子である。坂を下って再び2マイル地点。スタートから2マイルまで12分49秒。1周目より30秒ほど遅い。まずまず。なるべくペースを落とさない様に行く。何人か、抜きつ抜かれつといった具合になる。
その先、3マイル地点までは6分12秒、1周目と全く同じ。これは非常に良い。また3マイル目から4マイル目までも6分24秒で、1周目と同じである。だいぶ走り込みが効いているのだろう。この辺りまで来ると、赤間氏はすぐ目の前。20~30mほどになってきた。あとは赤間氏をつかまえる事だけ目標にして行く。一般道路をまたぐ辺りでほぼとらえ、山から下りて来る道とぶつかる辺りで抜き去る。だいぶバテ気味の様であった。宮古島のストロングマンもついにとらえた。
残りはおよそ300m。3マイル地点からずっと一緒だったランナーとスピードを争いつつゴールへと向かう。周りの人の拍手に迎えられながらゴールへと進む。カーブを曲がって残り50mほど。タイムは1時間1分ほど。なかなか良いタイムである。自分でもびっくり。ラストもスピードを上げながら気持ち良くスパート。ゴールは1時間1分17秒、なかなかのタイムである。
日も暖かく、コースの割にタイムも良く、そして昨年負けた赤間氏にも勝てたし、なかなか気持ちの良いレースであった。レース後は基地のビール、ハンバーガー、ホットドッグで腹の方も満足して帰って来た。
(No.48)
|