第5回富里スイカロードレース大会
1988年6月26日(日) 雨
種目:10マイル 39歳以下
記録:1時間3分44秒 139位
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5 | Km | 19:28 | 19:28 |
10 | Km | 39:34 | 20:06 |
14 | Km | 55:17 | 15:43 |
16 | Km | 1:03:44 | 8:27 |
朝は4時15分頃起床。今日は富里スイカロードレース。家族揃って出掛ける。朝食には、小さめの餅5個、おにぎり1個。子供を起こして5時ちょっと前に家を出発、会社へ向かう。会社で佐藤、萩原と落ち合いすぐに出発、5時5分頃であった。
天候はやはり梅雨時である為か、おとといからずっと雨。しかし雨足は早くなく、しとしとと降っている。雨が上がってくれることを期待しつつ、富里へと向かう。横浜新道、首都高速を経由して東関道へと進む。途中何の支障もなく、順調に富里インターチェンジまで到着。6時30分頃であった。会場の富里中学校(社会体育館)へは7時ちょっと前に到着。いつもの柔道場へ場所を取る。
暫く休んだ後、受付会場へと行く。まだ準備は整っていなかったが、いちばん乗りで受付を済ませる。ついでにスイカも2つほど買う。1個900円、安い。また暫くのんびりする。8時半を過ぎると、それまでガラガラだった柔道場も人であふれ、通路も人でいっぱいになる。
9時を過ぎた頃からウォーミングアップを始める。一時やんでいた雨も、再びしとしと降っている。この分だとずっと降り続きそうである。20分程アップをする。雨と暑さで体中びっしょりになる。アップの途中、昨年もここで会った横須賀の人と再び顔を合わせる。体育館まで戻って来ると、人息でなおさら暑い。9時半頃には西山も伊東から到着する。
9時50分頃にスタート地点へと向かう。雨は降り続き、気温も割と高く、走る前から汗が出てくる。今日はあまり記録は望めそうにない。とりあえず、1時間4分を一つの目標にする。スタート順は、ゼッケン(申し込み)順との事だったが、「1086」番では後ろの方になってしまう。いちばん前のグループに入る。200人程いただろうか。
10時10分、富里町長の合図でスタートする。皆一斉にスタート。最初やや足踏みをする、が、すぐにトップスピードに入る。割合速めのスピードである。周りも結構速い。スタートして50m程で右折、そして200~300m程で更に右折する。その先、急な下り坂を下り、次に緩やかな上り坂を上って行く。この辺りでは先頭はまだ100m程先に見えている。これから暫くは畑の中の道を行く。最初から汗がしたたり落ちてくる。結構きついレースになりそうである。
ところどころに農家の人達の応援がある。2キロ程直進したところで左折する。タイムは9分8秒。速いのか遅いのかよく分からないが、2キロとちょっと過ぎた辺りだろう。それから少し行ったところで今度は右折。周りは畑と林である。約2.5キロ、およそ5キロ地点あたりまで直進である。この辺りも結構しんどい。後ろからハイペースで抜いて行く人もたまにいる。とてもとても追い付いて行けない。同じ様なペースの人にじっと付いて行く感じで走る。左折付近では18分26秒。思ったよりそれ程悪いタイムではない様である。
5キロ地点はそこから更に200m程行ったところだろうか。5キロは19分28秒で通過、まずまずといったところ。しかし初めの頃よりややスピードは落ちてきた様である。自分のペースで走る。5キロを通過すると実ノ口の交差点を左折する。ここからは一般の車が通行する様になり、対向車がやって来る。
7キロの手前辺りに最初の給水所。水を1杯そしてスポンジを取る。水をどんどん補給する。スポンジの水も軽く飲む。水を飲んだ後は汗拭き用に暫く使う。雨が顔に当たり、しずくになるのをスポンジで拭うと割合に元気が出てくる。
今回のレースでは殆どマイペースで行っている感じである。あまり前のランナーを気にしたりしない。8キロを過ぎた辺りで10キロの部のランナーと合流する。タイムは32分47秒。ほぼ昨年と変わらない様だ。ここから先、10キロの部と一緒になり、昨年は非常に走りにくかったが、今年は昨年よりは少し良い様であった。道路の右側が少し空いている様である。
合流して暫くすると、後ろから見覚えのあるランナーに出会った。3月の川崎駅伝の際、同じ区間で競い合った「城北クラブ」のランナーであり、声を掛けたら相手も覚えていた様だった。暫くは後ろを付いて行ったが、ペースが違うのか、見えなくなってしまった。
その先再び給水所。水とスポンジを取る。再び少し元気が出る。ペースは殆どイーブンペースの様である。10キロの部の人がいるために、それらの人のペースには負けない様にと頑張る。
給水所の先を少し行くと10キロポイント。39分34秒で通過する。この5キロは20分06秒掛かっている。このコンディションであればそんなものだろうと思われる。
その先の信号を左折、割合太い道路に出る。あとはほぼ一本道、ラストの頑張りと思いながら力を入れて走る。「葉山」というところを過ぎ、先に信号が見えて来る。そこは給水所のあるところ。それを目指して頑張る。給水所まで来ると残りは3キロも無いだろう。なかなか辛いところである。呼吸も筋肉も両方とも辛い。最後の給水所でも水を取る。
給水所を過ぎたところで今年も花火が上がった。タイムは52分を過ぎたところ。先頭がゴールしたのだろう。昨年よりは少しタイムが良い様である。
「あと2キロ」地点は55分17秒で通過。この4キロは15分43秒という事になる。それ程悪くないタイムだ。ちょっと頑張ったからか、または距離が短いか。あと2キロを過ぎると、「七栄」までおよそ500m。そしてそこからゴールまで1.5キロである。いつも思うことだが、ここからゴールまでの直線が非常に長い。なかなかスピードが上がらないままのペースでずっと行く。
少し右に折れると、遥か先の方に中学校が見える。その辺りでちょうど1時間くらい。あとの1キロ弱を何とか4分で行けば1時間4分を切る事はできる。そう思いながらラストを頑張る。いつもならラストでは踏ん張り、先行するランナーを何人かとらえながらゴールを目指すが、今回はどうもそういうわけには行かない。逆に数人に抜かれ、悔しい思いをしながらゴールの富里中学校へと入って行く。
もうゴールは100mほど。途中家族の応援が聞こえてきたが、走る方に必死で、どこにいるのかは確認できなかった。タイムは1時間3分30秒を過ぎたところ。何とか4分を切る事はできそう。
ゴールは1時間3分44秒、いつもながら辛いレースだった。体中、汗と雨と水でびしょ濡れになっていた。
その後は恒例の農協牛乳とスイカを思う存分食べ、満足することができた。今回のレースは少なくとも1時間4分を切る事。そしてできれば1時間1分~2分程度という目標を置いていたが、気温と湿度が高いという事もあり、最低線の目標のクリアだけにとどまった。
初期のペースはいつものペースであり、後半ペースダウンしたのも、最近の練習不足と気象条件を合わせれば、ある程度仕方がないだろう。まあとりあえず、精一杯のレースができたということで、満足しても良いと思う。ただ、後半・ラストの粘りが無かったということが、ひとつ残念であろう。
(No.39)
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