第10回河原駅伝大会
1988年10月23日(日) 晴れ
種目:駅伝(6区間 42.195Km)
記録:2時間41分00秒(第6区 9.15Km 34分04秒)
順位:10位/60チーム
| 【各区記録】 | | | | | |
1区 | 10 | Km | 竹山 | 37:57 | 37:57 |
2区 | 5 | Km | 田口 | 19:48 | 57:45 |
3区 | 4 | Km | 佐藤 | 15:43 | 1:13:28 |
4区 | 8 | Km | 勝倉 | 30:30 | 1:43:58 |
5区 | 6 | .045Km | 西山 | 22:58 | 2:06:56 |
6区 | 9 | .150Km | 本吉 | 34:04 | 2:41:00 |
会社に6時集合、6時10分に出発。今回は2度目の駅伝という事で、皆前回ほどの緊張感は無い。とりあえず同じルートで会場へと向かう。現地には7時頃到着。日曜の朝という事で、割合に道路は空いていた。暫く待たされた後、車でグラウンドへと向かう。9時過ぎに受付を済ませ、9時半から開会式、そしてスタートは10時である。
今回は6区最終区という事で、だいたい12時頃にスタートの予定である。暫くはのんびりとする。1区は10キロ竹山、2区5キロ田口、3区4キロ佐藤、4区8キロ勝倉、5区6キロ西山、6区9キロ本吉というオーダーである。
10時定時にスタート。元気よく飛び出して行く。1区はまずグラウンドを2周。竹山はややオーバーペース気味で飛ばして行く。先が思いやられる。結果はややバテ気味にゴールに入って来て、15位でゴール。タイムは37分後半。
2区は田口。距離が短い為かこれも勢いが良い。タイムは19分後半。1人抜き、14位であがってきた様だ。ただこの時点では順位は不明であった。15位だと思っていた。2人とも元気は良かったが、成績は前回より劣っていた。
3区は佐藤、まずまずの結果で3人抜き、11位でたすきを渡す。タイムは15分43秒。前の走者10位との差はかなり広がっており、500m以上はありそうである。
4区勝倉は、前後の関係は殆ど変わらず、そのまま維持した。タイムは30分30秒。5区西山は前回の汚名挽回という事で、張り切って10位の走者を追い掛けて行った。途中かなり頑張った様で、500m以上あった差も、戻ってきた時には200m程になっていた。
そういう事で、たすきを受け取った自分は頑張らずにはいられなかった。何としても200mの差を縮め、追い越さなければならない。ハイペースで前の走者を追い掛ける。
およそ2キロ来たところでは、差はあまり縮んでいなかった様である。その先更にペースを上げ(たつもり)、追い掛ける。ペースとしては良い様であった。ガス橋の辺りではおよそ100mくらいにはなった様だった。前走者もかなりバテた様である。
そこから1.5キロほどで折り返し。ペースはあまり変わらなかった様である。差はだんだん縮まり、折り返しでは50mほどになった。折り返してその差が分かったのか、前走者も少しペースを上げた様だ。ガス橋まではあまり差は詰まらなかった。しかし、橋をくぐる下り坂で少し勢いを付け、差を縮める。再び上り坂で縮め、もうその差は10mも無くなった。
ここまで来るともうつかまえた様なものである。暫く後ろに付き、一気に抜く様にと考える。競技場横の残り2キロ辺りで一気に抜く。しかし相手もしつこく付いて来る。しかしそれも少しばかりの間であった。暫くすると力尽きた様であり、その差は徐々に広がった。残り1キロの下に降りる坂道辺りで20~30mの差が付いていた様だった。あとはそれ程無理もせず、力いっぱい走り切る。
ゴールの競技場入り口では、既に200m近く差が付いた様であった。これで『11位』は確実だ、と思っていた。そしてグラウンドを1周回りゴールイン。そこで『第10位ゴール』との声が聞こえる。何と10位のランナーを抜いて10位になってしまっていたのであった。皆は驚き、そして大喜びの10位であった。
私にはとても楽しい9.15キロのレースであった。タイムは34分04秒。10キロに換算すると37分14秒ほどの記録。十分満足ではないけれど、なかなか良いタイムであった。区間では11位か12位の様であった。まずまず。通算タイムは2時間41分00秒。前回よりも1分程良いタイム。レベルが上がり、しかも参加チーム数も増えて、総合10位ということで、皆満足して帰って来た。
(No.47)
|