第10回神奈川マラソン
1988年3月13日(日) 晴れ
種目:20Km 一般男子40歳以下
記録:1時間18分24秒 243位
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4 | Km | 17:10 | 17:10 |
9 | Km | 36:29 | 19:19 |
14 | Km | 55:46 | 19:16 |
19 | Km | 1:15:01 | 19:15 |
20 | Km | 1:18:23 | 3:21 |
今週もレース。今日は神奈川マラソンである。6時半頃目が覚める。餅の小さめを4切れ、ご飯を1杯、それにバナナ1本、ドーナツを2つほど。良く食べた。今日は朝がそんなに早くない為、子供らも起きてくる。ウェアはいつものもの。朝方はちょうど良かったが、帰りにはウィンドブレーカーは不要だった。
家を8時頃出る。8時20分頃の電車に乗り、磯子の西山宅にはちょうど9時頃到着。暫くのんびりとする。ちょうど青函トンネルの開通と最後の青函連絡船の運航があり、テレビではしきりに騒いでいた。
10時頃会場の日清製油グラウンドの方へ移動する。天気も良くだいぶ暖かくなってきていた。コンディションとしては良すぎるくらいであり、ちょっと気温が高い気がした。10時半から11時頃までストレッチやウォーミングアップを行う。着替えを済ませて11時15分頃にはスタート地点へと向かう。暖かいせいか、既に人はだいぶ集まって来ていた。最前列から5mくらいのところに並ぶ。
今回のレースは、先週佐倉マラソンを走っているので、軽く流す程度にしよう、というつもりで臨んでいた。タイムとしては1時間20分程度のつもりでいた。その為か、かなり気は楽であった。シューズもスカイセンサーで、足の負担もやわらげる様にと考えた。その分、緊張感は少し無かったかもしれない。
11時30分にスタートの合図が鳴る。やや遅れ気味にスタート、が、すぐに走り易くなる。最初からあまり無理はせず、ほぼキロ4分程度のペースで行くつもりで走る。スタート後の直線がかなり長い。みんな最初はどんどん先行して行く。
直線を過ぎ、右に折れると、先頭はもう先の角を左に曲がっている様であった。やはりレベルが高いのか、先頭は速い。自分がその角を左に折れる頃には、前の方では、その先の角をどんどん右に折れているところであった。後続のランナーも次々に私を抜いて行く。私は私で、しっかりと自分のペースを守り、無理をしないで走って行く。今回は自分のタイムで走ろうと思った為、時計はあまり気にしなかった。時計を見たのは4回の折り返しくらいであった。
スタートが昼近くであり、陽気も良かったので、すぐに暑くなりだした。最初に先頭とすれ違ったのは下水処理場へと向かって行く細い道の辺りだった。10人くらいの先頭集団が作られていた。先頭とすれ違い、折り返しを過ぎたのは、17分10秒だった。この地点がちょうど4キロとするとかなり遅い様だった。これではもう少しピッチを上げなければ、と思った。ただ実際には、この地点は4キロを200mほど過ぎたところの様である。折り返しの給水所では水は取らなかった。
そこから次の折り返しまでは、自分ではそれ程とは思わなかったが、それまでよりもかなりペースが上がった様だった。前を行くランナーにそれ程前をさえぎられる事も無く、思う様に、そして気分良く走れた。ゴール前を通過し、坂を上り、そして下ったところの折り返しでは36分29秒。19分19秒のラップであった。あまりに速かったので自分でもびっくりしてしまった。
最初のゴール前の給水所でも水は取らずに通過。先頭とはゴールの手前、50~100mくらいのところですれ違った。この時既に先頭グループは3人くらいになってしまっていた。
折り返しを過ぎ、ゴール前の10キロポイントでの給水所で初めての水を取った。ふた口程軽く飲む程度にした。ペースは相変わらず、といった感じで行った。そのペースでこの辺りのポジションだと、殆ど抜いて行く人はいない。どんどん抜いて行けるので、非常に気持ち良く走ることができる。ゴール前の直線を過ぎ、右に折れたところで、若干風が強く、少々走りにくい時もあった。人の陰に入ってみるが、あまり変わらなかった。
走り始めはまだ先週の疲れがあったのか、やや左ふくらはぎが張る様な感じがした。12キロを過ぎる辺りからはやや両太ももに疲れが来た様だった。足もよく上がっていたためだろう。しかし結果的にはペースは落ちず、逆に少し上がった様でもあった。14キロの折り返しは55分46秒、ラップは19分16秒だった。ここでも軽く水を取る。なかなかの良いペースで走り抜ける。
時刻は12時30分を過ぎたあたり。びわ湖の瀬古も、もうスタートしてかなり行ったところだろう。日差しは強く、額にかいた汗が乾き日に当たり、ややひりひりする様だった。いくつもあるコーナーを勢いよく曲がりながら、気持ち良く走る。海辺のやや景色の良いところでは、鉄人クラブの松野氏がカメラを構えていた。
そこを過ぎると、あと残りは4キロ程度である。最後の直線も、日をほぼ正面に受け、足も良く上がり、良いピッチで走る。最後のゴール前を過ぎ、水を軽く取り、坂も良いピッチで上りきる。
最後の折り返し、19キロ地点は1時間15分01秒。ベストの19分15秒が出た。あと残るは1キロ。ラストもあまりスピードは落ちない。更にペースを上げて行く。最後の坂を上り、下りきるとあと残りは200m。先行する人をラストスパートで振り切り、最後の力を出し切ってゴールイン。タイムは1時間18分23秒。悪くない。最後の1キロは3分21秒であった。両太もも共、やや張り気味であったが、良いレースであった。
【今回の反省点】
特になし。
5キロ以降かなりピッチが上げられたので、非常に良かったと思います。
来週のレースも頑張ります。
(No.29)
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