第460回月例湘南マラソン

　正月の朝、3日、鎌倉の娘の家から鵠沼へ向かった。今日は箱根から東京へ向かう箱根駅伝の復路が行われる。コース上で応援をするために、月例は5キロだけ走って藤沢へ向かう事にしていた。

　次のレースに向けて練習は積んでいるので、5キロくらいであれば何の問題もなく走れる。ただどれくらいのスピードで走れるかが問題である。無理はせず、とりあえずは4分半ペースくらいが今走れるスピードだろうと思っていた。

　出だしはそれほど速くない。4分12秒。正しい1キロではちょうど4分半くらい、まずまず。その後もペースを崩さずそのまま進む。1.5キロで6分42秒、ちょうど4分半ペースで進んでいる。2.5キロ地点、折り返しで11分10秒、だいぶペースが上がっていた。

　そのまま走れるかと思いややペースアップを図る。前のランナーをとらえてだいぶペースが上がった。しかしそのうち左ハムストリングにやや違和感を覚えた。来週にはレースも控えているので無理はやめペースを落とした。その後は後ろから少しずつ抜かれ、順位を落とした。

　息づかいは全く乱れず、練習の様な呼吸になっていた。完全燃焼しない不本意なレースになってしまった。やはりレースは全力を出し切らないと面白くない。

（No.606）