第345回月例湘南マラソン

　今日は中村、小林が来ると言う。天気も良くなりそうなので、バイクで出掛ける。それなりに練習も積んできたので、そこそこは走れるだろうと思う。しかしスピード練習というのはしていない。この月例がそのスピード練習の場である。

　小林は3キロ、中村は5キロに出る。対馬がスタート前に応援に来ていた。今月からハーフの部が無くなったので、10キロの部には300人を超えるランナーが参加していた。

　いつもの様に先頭から出て行く。速いランナーがいるかと思ったが、それほどでもなかった。私の前に出て行ったのは10人くらいだった。金曜日にマッサージをして貰っていたので体は軽かった。思いきり行くつもりでいた。

　2キロを過ぎた辺りで後ろから女性が来た。かなり速い。負けたくはないと思った。しかし速い。離されない様にしっかりと付いて行く。若いランナーが最初に飛ばして行ったが、そんなランナーは少しずつ落ちて来た。

　6月にしてみれば結構速く、折り返し手前で水を取り損ねた。そのためか、折り返しでタイムチェックを忘れた。2キロ地点は砂に埋まっていたので分からなかった。

　折り返してからは、気持ちとしてはペースアップしたつもりだった。前のランナーも少しずつ落ちてきた。何とか女性も抜き去る。後ろから何人か追い付いて来たのもいた。しかし負ける訳にはいかない。残っている力を全て出し切るつもりで走った。揺さぶりにもしっかりと付いて行き、逆に突き放した。最後まで力を緩める事無く走り切った。タイムはまずまず満足できるものだった。

（No.454）